ちょいちょいと、
インスタライブでは
この話題を出していたのですが
今回皆様にきちんと
ご説明させていただきたく、
今の現状を
ブログでお伝えしようと思います。
以前から持病があるとライブでは
お伝えしていましたが、
その病名は｢双極性障害｣です。
躁鬱病とも呼ばれているこの病気。
あるときは常にハイな状況で、
寝なくても余裕で活動できたり、
散財や、イライラして
人との関係を壊してしまったり…
そしてあるときは
何も出来なくなり、落ち込みがひどく
字も読めなくなり、ご飯も食べれず
消えたいという気持ちにもなる。
そんな感情のジェットコースターを
自分ではコントロールできない病気です。
最初からこの病名がついていた訳ではなく
8年前、新卒のころに体調を崩して
精神内科で最初ついた病名は｢うつ病｣でした。
うつ病の頃は、
調子が悪い時はベッドからも出れず
料理も自分では作れませんでした。
生きていることを耐える日々。
しかし、半年ほど経つと、
体の調子がだんだんと良くなって
勝手に通院をやめたり、
薬も自己判断で辞めてしまったことがあったり。
それから仕事も新しく就職して
忙しくなると無我夢中になって
プライベートもハイになった状態。
｢やったー！
ここまで元気になったから
もう、うつ病は治ったんだ！｣
夜中まで遊び回って、
寝ずに仕事へ行くことも。
そうやって元気に
過ごしていたのもつかの間、
また調子が悪くなって
ベッドから出れない、文字が読めない
何もする気がおきない、消えてしまいたい。
元気な時期と、何も出来ない時期が
繰り返しくるようになっていました。
その繰り返しの状態は
単純に私が勝手に通院と、薬の服用を
やめたからだとずっと思っていましたが、
今年の冬に
本当の自分の病名を
知ることになります。
神戸に引っ越した際に
東京の病院から転院というかたちで
新しい先生に診てもらうことになりました。
勝手に薬の服用をやめた過去があること、
ハイになるときは、服装が派手になったり
何時間でも集中して仕事ができること。
これまでにあったことを全てお話したときに
8年間、私は｢双極性障害｣であったことを
転院先のお医者さんから告げられたのでした。
｢双極性障害｣と診断されて、
まさか自分がという気持ちと、
あぁ、だからあのとき……
と納得出来ることが沢山ありました。
ちなみに、カズくんは
私がうつ病を抱えていることを
受け入れて結婚してくれていました。
うつ病であれば、
きちんと治療すれば治る病気。
しかし、うつ病と違って、
双極性障害は一生付き合って
いかなければならない病気です。
数ヶ月から何年かで治る
うつ病と違い、双極性障害は死ぬまで
定期的な通院と毎日の薬の服用が必要。
そうなったら話が変わってくる。
うつ病は、いつかは治る病気。
だからこそ辛くても人生やってこれた。
早く治したらかずくんにも迷惑をかけずに
一緒にいれることができる。
でも双極性は、寛解期はあるものの
完全に治ることはない
という事実がショックすぎて。
そして双極性障害の薬は、
(私が処方されているもの)
奇形児が生まれる危険性があるので
双極性障害を集中的に治療している間は、
子供を産むことができません。
もちろん減薬してお医者さんと相談して
健康な赤ちゃんを出産している
お母さんはたくさんいるみたいです。
でもやっぱり怖いという気持ち、
かずくんに申し訳ないという気持ち、
いろんなことで自分を責めて、
｢他に健康なお嫁さんを見つけて欲しい｣と
真剣に話したこともありました。
それでもかずくんが
｢絶対にさあやがいい｣と言ってくれたときは
本当に涙が止まならかった。
鬱期間にはいると、
何も考えることができなくなり
ブログを書くことも、
インスタライブをすることも
かなり厳しくなってしまって
一時期、SNSの更新があまり
できなかったことがありました。
その理由もきちんと説明したかったのですが、
自分の障害を話すことで
気を使われたらどうしよう思ったのと、
単純に心配させたら申し訳ないと思ったのです。
でも、この間インスタライブで
ちょろっとそのことを話した時に
同じ症状があって
私も頑張ろうと思ってくれた方が
いらっしゃって、
私の役目はこのことをカミングアウトして
同じく辛い症状で苦しんでいる人に
少しでも希望とか、元気とかを
おすそ分け出来れば嬉しいなと思ったからです。
今はとても元気な時期です！！！
これからも楽しい話題を
皆さんと共有できていければ嬉しいです☺️
今日はとても長かったのに…！
最後まで読んでくださって
ありがとうございました🙇♀️
