前回の続き…
ディナーの後、
サプライズでチャペルへと案内して頂きました。
たった1ヶ月しか経っていないのに、
こんなにも懐かしい。
そして夜に入るチャペルは、
相当ロマンチックで……
ここで大好きな人達に｢おめでとう｣と言ってもらえたあの日をしっかりと噛み締めながら思い出しながら前へと進みます。
そして、チャペルには二人だけ 。
スタッフの方もいない、こんなチャペルでの空間の過ごし方は本当に貴重な経験でした。
さぁ、、名残惜しいけど、
もうそろそろ帰ろうか。
そう思った瞬間、
カズくんがおもむろに手紙を取り出しました。
それから、
カズくんは涙を堪えながら、声を震わせ、
一生懸命手紙を読んで聞かせてくれました。
ちょっと恥ずかしいので全てはお見せできないんですけど、この文章だけ…！特にこの言葉が、本当に本当に嬉しくて。
いつも忙しくバタバタしていた東京での日々、そこから神戸にベースを移したり、コロナの影響で急にスローダウンしたプライベートに焦りや、罪悪感を拭えなくて。
もっと頑張らなくちゃ、もっと何かしなくちゃ。
そんなふうに思っては、疲れてしまってカズくんに笑顔を見せることが難しくなったり。
生理前迷惑ゴレンジャーも到来して、最近は当たりが強くなってしまっていたのに、こんな風に受け入れてくれるカズくんに本当に頭が上がらないというか、ごめんなさいという気持ちと、ありがとうという気持ちが入り乱れて。
私もまた感極まってしまって。
涙を堪えながら読むかずくんの手を支えながら、私も号泣してみたいな状態。あはは…（笑）
ここにいても誰かの役に立たなくちゃ、存在してもいい存在にならなくちゃってまたいつかの自分みたいに必死になっていたけど、じゃあ具体的にどうなったらいいか、納得のいく答えが見つからない。
でも、1度立ち止まって、足元にあるキレイなお花畑に気が付かないと、そばにある大切なお花を踏んづけてしまう……なんだろう…うまく言えませんが…心の余裕を少し取り戻すきっかけになった時間でした。
いつもそうなんだよなぁ、ひとりで勝手に焦って、周りの人の温かさがすぐ側にあるのに見失って、また引き戻してもらって。
めんどくさい奴ですが、ゆっくりでもちゃんと成長していくことを諦めないので、あの、宜しくお願い致します。
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