結婚式場を決めたポイント。





それは、

自分たちのお金が、
どのようなカタチに行き着くのか

…ということでした。







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今回選ばせていただいた会場は
神戸にある異人館なのですが、

1920年代から重ねられてきた歴史が感じられる内装の重厚感とか、神戸の街独特のあったかい雰囲気がとっても素敵でした…!




「会場として気に入ったから」というだけではなく、むしろそれよりも決め手になるポイントが大きく2つがあったのでご紹介します。






自分のお金が文化の保管に役立つ


会場を運営するバリューマネジメントさんは、運営を維持することが難しくなった異人館を買取り、そこで結婚式や、イベントを開催して運営することで建造物の保管に繋げているそうです



(こういった取り組みは、
神戸の会場だけに限ったことではないみたいです。
会社のビジョンとして文化を後世に残すということを掲げているのだとか。 参考:https://www.vmc.co.jp/vision/  )






というか、そもそもこんな素敵なお家が、
無くなろうとしていた事実にびっくり。




でも、確かに…

以前、神戸の異人館街で
誰も住んでないし、かといって開放もされていない異人館を見かけたことがありました。





運営するにも人がいなかったのかな…。

外から見ただけでもうっとりするような異人館なのに本当もったいない!って思いながら街を歩いたことを思い出しました。





なので自分たちのお金が、この素敵な歴史的建造物を未来に残すために使われるお金になるってめっちゃ嬉しくない?と思ったのも大きなポイントです。








スタッフの方が幸せそうに働いているか


これは結婚式場が決まった時に
掲載した記事にも書いたことなのですが、





就活時代に感じた
会社が働く人に対する扱いを思い出して

この会社の社長の生活を潤わせるのはちょっとな…」という会社は最初から見てなかったです。






自分のお金って、意外と世の中の動きを左右するんだな…と感じてから、最終的にどんな人の生活費になるんだろう?って考えながらお買い物をする機会が増えました。






働いている人が幸せそうかとか、主観でしかないんで難しいところではあるんですが、

同じバリューマネジメントさんが運営しているレストランにご飯を食べに行った際にスタッフの方の温かい笑顔が忘れられませんでした。




学生の頃から新卒まで接客業で働いていたので、「わぁ、この笑顔ガチ」という直感を信じて決めたところはあります。











大学生の頃とか、
もっと違うことで決めると思ってたなぁ、


建物の豪華さとか、
みんなの憧れのホテルでとか。









決して安い金額ではない結婚式の費用。





今までお世話になった家族や友人に
「ありがとう」を伝えるため

居心地のよい場所や、
素敵な演出、美味しいご飯で
おもてなしをしたくて出すお金。





それだけで有意義な使い方だけど、




さらにそのお金が
文化や、素敵なサービスの役に立つのも
倍で嬉しい使い方だなぁ、と思うのでした。






┈┈┈┈辻 紗彩┈┈┈┈┈

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