外出自粛、延びましたね。



私も激しく同意なんですが。(笑)
自粛開始直後は、ずーっとこんな感じでした。






でも、何かやらなきゃとは思いつつも
体や心が何もしたくない思うなら、




「あ、今は何もしない方が良い時期なんだ。」

と、私は思うでありますよ。






だって

本当にやらなきゃって思ってることは、
悩まずにすぐ行動に移してると思うんです。






行動できない。したくない。
そんな自分に対して罪悪感よりも、


なんで動かないのか」に注目すべきかなと。








考えた末に私が出した答えは、

それら行動は
"自分にとって本当は必要じゃない"から
という結論にいたりました。








「〇〇しなきゃ」って思うことの大半は

自分ではなく、
世間や他人が思ってることな気がします。



「英語勉強しなきゃ」
「稼がなくちゃ」
「ダイエットしなくちゃ」などなど。



やらなきゃだけど、やれない。









…うん、やらなくていいと思います!


本当はそんなこと要らないんです、きっと。








じゃあ
ただ、ぼーっとしてろって?







うん、ぼーっとするべきです。


でもぼーっとするなら
徹底的にぼーっとするべきです。







…かといって、
この言葉だけではまだ不安があるはず。


中途半端に罪悪感があると、
十分にぼーっとできないので




ここはぜひ、
ひとつ良き映画をご紹介させてください。


大人になったクリストファーロビンと
プーさんと仲間たちがロンドンを舞台に
「幸せとはなにか」をテーマに物語が繰り広げます。







この映画でとても印象的だったセリフ。

「Doing nothing often leads to the very best something.」



(何もしないことが、最高の何かにつながることがよくある。)






これ、ガチだなと思います。





私は小学校からの夢を叶えたものの、
結局、自分から切り捨てる選択をしました。



幼い頃から描き続けた
未来の地図はもう真っ白




これから先の人生で何をしたいか。
いや、私に何ができるのか…。






何も中身が入ってない箱を目の前にして、


私の頭の中は、
焦る・切ない・虚しいのオンパレード







「とりあえず何かは詰めなくては!」と思い

"〇〇しなきゃ"に
追いかけられる日々を過ごしてました。




例えば、

英語を勉強してみたり
資格を取ろうと学校に通ってみたり…


いやぁ〜何一つ身になりませんでした。






でもある時、「もういいか。」
って思って何もしなくなった瞬間、

自分のやりたい事がどんどん出てきました。






それは、Dハロの衣装作りだったり
舞台を見ることだったり
人魚で泳ぐことだったり。



まぁ全部趣味ですけど、

自分の好きが何かってことが
鮮明にわかるようになってた自分が誇らしくなったことを覚えています。




そこから自分の"好き"とか
"心地良い"とか
そういうものを自然と選べるようになって


今の働く環境だったり、
素敵な旦那さんに出会ったり…

いい感じに人生回り始めたと感じてます。





何もしたくなければ、
それは何もしないをする時期なんです。




私は
この空白の期間に得たものがあったから、

なんもやりたくないなーって思う時は
とことん、なにもしないようにしてます。







この期間中、なにもやれてない…と
しょぼんとしている人がいたら、


とことん"何もしない"をすることは
何かを生み出すことにも必ず繋がる。

ということを伝えたいっす。







ぼーっとする力の抜き方を
もっと知りたい方におすすめの本。

この筆者の方の経験を知ることで、
なぜ力を入れなくていいのかを理解できます。


ぼーっとする自分を
心から許すことができる1冊です。





┈┈┈┈辻 紗彩┈┈┈┈┈

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