"ヴィーガン"って
牛乳と、植物性ミルク(豆乳やアーモンドミルクなど)を比べて
なぜ環境団体は、
最近よく聞くようになりましたよね。
◻︎アリアナ・グランデ
◻︎ビリー・アイリッシュ
◻︎マイリー・サイラス
このセレブたちも、
ヴィーガンを実践していることでも有名です。
正直、私はヴィーガンについて
よく理解していなかったんですが、
色んなサイトで調べてみたら…
とても簡潔に言うと
動物の命を奪って生産されるものを
食べない・身に付けない
という生活を送っている人のことだそうです。
ヴィーガンを実践している人って
美容・健康という観点で
自分の体を気遣ってのことだったり、
(ヴィーガンって聞くと「なんかオシャレ」とか「意識高い系」という勝手なイメージ。)
動物愛護のためにやっていること
というイメージが強かったのですが、
(でも、動物も動物食べて生きてるよ?という疑問もチラリとしてしまう私。)
環境問題について考えている方も
ヴィーガンを実践している事実を先日の
さえこさんのインスタライブで知りました。
環境問題??
なにか関係あるの?と思っていましたが、
その時のインスタライブで紹介されていた
映画「Cowspiracy」
これを観て、衝撃を受けました。
(ちなみにこの映画は、環境保護について強く関心を持っていることで知られるレオナルド・ディカプリオさんが製作総指揮を執っています。)
開始から2分13秒までは
環境問題の専門家が、
今まで学校で習ったようなありきたりな環境問題についての解説を喋り倒します。
でもとりあえず、
2分14秒まで耐えて見てください。
完全にここまでフリなので!!!
そこから先は、かなり興味深い内容です。
温室効果ガス(地球温暖化を引き起こす要因となる気体…例えばCO2とか。)が
車や、飛行機、船からなどの運輸関係から
排出されているということは、
なんとなく知っている方も多いと思います。
が、
これよりも多くの温室効果ガスを
人間が排出している要因があります。
それは、家畜を育てることだそうです。
その影響は、
車が排出する二酸化炭素の25〜100倍。
メタンガスの他にも、
アマゾンの森林破壊の要因の91%が
家畜を育てるための土地のためで、
世界の水資源の1/3は
畜産業の生産の過程で使われています。
(例えば、ハンバーガー1つ作る為には
2,500Lのお水が必要。
それは2ヶ月間
シャワーを浴び続けるのと同じ量です。
500gの牛肉を食べるには、
10,000Lの水が必要なのだそうですよ。
ちなみに…
塩おにぎりを1個作るには、278Lが必要。)
・CO2排出量
・必要な土地
・必要な水
をまとめた図↓
個人が節電・節水するよりも、
車などの二酸化炭素を出す
交通機関の使用を控えるよりも、
肉・乳製品・卵を食べない、又は減らすようにする方が大幅に環境への貢献になるそうです。*
*…”If the world went vegan, it could drop food’s greenhouse gas emissions by 49%.”
(CNN The beef with beef)
訳:世界中がヴィーガンの食生活をすれば、食べ物からの温室効果ガスを49%削減できる。
【追記:2020-04-24】
もちろん畜産業が悪いという訳ではないと思います。世界人口が増えすぎて供給しなければいけない量が増えたことが問題だとこの映画を見て感じました。
(ご実家が畜産業の方でコメントくださった方、
なにかのワードがNGなのが承認しても消えてしまいました…すいません。しっかりと読ませていただきました!)
なぜ私たちは
そんな大切な事実を知らないのか。
節水、節電、ゴミの分別を推奨するばかりで
畜産業を減らすようには言わないのか。
政治や、お金のために
真実を口にできない理由がありました。
歴史の中では、
畜産業の環境の問題について口にしたことが原因で殺された人もいます。
この映画の制作過程でも、
タブーにメスを入れることを恐れスポンサーが制作完成前に支援を打ち切ったシーンも劇中にあります。
(いや、本当に誰も完成してよかった。
でもNetflixまで載っけてしまって大丈夫?!)
ぜひ、観てほしいです。
1時間30分で観れちゃいます。
そして、友達や家族、恋人とシェアしてみてほしいです。
Netflix「Cowspiracy」
私たちは色んな原因を知るべきなのだと思いました。
私とカズ君は
この映画を観て、この事実を知って、
お互いにどう思ったか
ゆっくり話し合ってみました。
これからの食生活を変えると思います。
これも読みたいやつ。↓
┈┈┈┈┈┈辻 紗彩┈┈┈┈┈┈