上手くいかない理由の多くは「優先順位の不具合」があります。
何が一番なのか分からなくなっている状態です。
受験と同じで、今、何を一番力を入れる必要があるかを把握すること、その上で着手できているかどうか?です。
仕事でも恋愛でもプライベートでも共通します。
何が一番かを意識することで、チャンスがつかみやすくなります。
多少曖昧でも「行動力」でカバー出来る場合もあります。
私は公務員時代ロシア語の通訳をしていましたが、このロシア語は大学の第二外国語で勉強しました(その後留学しました)。
最初は東京の大学を目指してましたが、実力不足でした。
その後、ロシア語のなら北海道でしょうって言う友人がいて、それに乗っかりました。
ロシア語はメジャーな言語ではありませんが、実は北海道の海岸線沿い、新潟の都市部などは需要が高いです。
今はウクライナの影響を受けているので需要は減っていると思いますが、それでもこれらの地域では必要になりやすいです。
何が一番かを意識すると、自分が行けるところを探し始めます。
需要が高いところは実力が不足していても、「出来る」ということに価値を置いてもらえ、上手くいきやすいです。
上手くいかないなら、上手くいきやすいところに行けば良いという「行動力」がモノをいいます。
恋愛も同じです。
好きな人が出来たら、距離が離れていても行動力でカバーすれば良いだけです。
人は一生懸命な人を好きになりやすいです。
それは一生懸命だからというよりは、一生懸命な姿が光るからです。
人間的な魅力は内側から引き出され、一生懸命なほど輝くようになっています。
私自身はどちらかというと才能派では無く、行動派なので余計にこう思うのかもしれません。
才能を見いだすのは大変なので、それをカバーするだけの行動力をあげた方が良いなって思うだけなのかもしれません。
行動といっても様々なのですが、その人が望んでいる世界の行動という意味です。
才能や実力は一朝一夕にはどうにもなりませんが、運や環境というのは才能や実力よりは整えやすいです。
上手くいかない時に何かが足りないと気がついたら、これまでとは違うアプローチを試すときです。
そういうときに占って貰うと、思考が柔軟になって来ます。
「これはダメだ」と思っていた事に、道筋がつくことがあります。
人は出口が見えて、道筋が実感出来るようになると、力が沸いてきます。
その結果、幸運というきっかけを引っ張ってくることがありますので、やってみる価値は十分にあります。
「上手くいかない!どうしたら良いか分からない」から少し離れて、違う手を打つ。
違う手を打つことできっかけが生まれ、次の扉が開かれやすくなります。