(有料老人ホームだけでなくあらゆる介護施設、高齢者住宅を含めて)
良い老人ホームと普通の老人ホーム
良いホームとは、自宅に勝る終の棲家 (5~8%)
① どんな認知症でも受入れてくれる
( 多様性、個性、変化に対応できる人間力、経験)
② 最期の看取りまで丁寧に、大切にお世話をしてくれる
( 介護の究極は終末期のケア、看取り )
③ 倒産や、事業譲渡のリスクが低い (稼働率が高い、離職率が低い)
( 安定性、革新性、継続性 )
④ 場所、ケア、介護の質の割に手頃な料金
( 誠実 良心的 )
⑤ トラブルや事故が皆無ではないが、,訴訟は起きない
( 日々の努力、誠意、遇直さが分かれ目 )
⑥ おおらかな管理。規定はない?あっても緩やか。 個人、個性、変化に臨機応変に対応
( 個人、個性、老衰の変化を理解、共感を持って )
⑦ 充実の日々 最期の日まで生きる意欲と張り合いを持たせてくれる
( 規定のサービス、ケア、介護を超えて )
⑧ 大切なご老親のホームを親族、友人に自慢できる 後ろめたさがない
( 入居者の満足、家族の納得で自宅に勝るホームとなる )
⑨ メデイアでの宣伝広告が目立たない。7~8割の入居者を地元から口コミと評判で獲得
( 介護事業は地元、地域こそが最重要顧客 )
普通の老人ホームとは、至るところで目にする多くのホーム (80~85%)
① 健常で入居できるホームはわずかしかない。問題行動の認知症不可、看取りも不可
( 運営サイドの都合優先?)
② 医療行為、医療依存度の程度を理由にに転居、退去勧告、他の施設斡旋
( 終身利用権、終身介護はどこへ行った?)
③ 経営権譲渡、株式譲渡、事業継承などが秘密裏に進行 事前通告なく、事後報告のみ
( 見えない、聞こえない、発言もできない)
④ 秘匿主義、隠蔽体質、訴訟のリスク 介護のメンターが不在 低い職員の定着率
( 入居契約は対等な立場と情報公開に基づくのでは? )
⑤ ほぼ永遠に満室にならないホームも多い 入居率85~90%も安心の目安にはならない
( 3ヶ月以上の空き室をださない経営の鍵は?)
⑥ 中央の管理、マニュアル優先、現場の裁量権はごく限られた範囲のみ
( 現場は大切だが現場の裁量権は3割、7割は本社 )
⑦ 大企業、有名企業、上場企業にも課題あり、企業の信用と信頼できる経営は別もの
( 超大手企業が介護事業から撤退する背景とその意味 )
⑧ 新聞、雑誌、テレビなどでの大規模で派手な宣伝広告が目立ち、知名度は高いが?
( 空き室が多いからでは? 介護事業は地消地産?)
差し引き15%~7%は見学にも、入居検討にも値しないホームです。