先日、エリザベート王妃国際コンクールで優勝されたご経歴のある、現役ピアニスト、エル=バシャ先生のマスタークラスの聴講に行ってまいりました。 



私は前半のラフマニノフとバッハのみ聴講。





跳躍の時の手の動き、

美しい和声を濁らせぬようこまめにペダルを踏み替えること、それはラフマニノフも同じであることなど。

そして私が特にうなずいたのはその曲を弾くに相応しい年齢なのか?


先生は断言はしませんでしたが、
ラフマニノフのソナタ2番を弾くのに14歳では早すぎはしないか?
私は正直早すぎるな〜と思いました。

情緒的で感情の渦巻く大曲を、まだ人生経験の浅い年齢で弾くのは勿体ない。


まだまだ先が長いのだから、若いからこそ活かせる曲を選曲して欲しいなと思ったのでした。