昨日、「ピアノサークル・ドルチェ」を主宰されている、松下恵子先生が講師をされた譜読みセミナーに参加して参りました。
主に内容は、3〜5歳位の導入期における「譜読みの土台作り」です。
例えば「お散歩けん盤」。
2と3の指を使い、立って下から、または上からドレミファソラシド…、ドシラソファミレド、と声を出しながら音を覚えていく練習です。
さらに音を覚えたら、音符カードを使って、線の音、間の音を仕分けする練習します。
その他にも様々な練習メニューを取り入れ、
始めて楽譜の譜読みに入ります。
先生は、譜読みの際いきなり弾くのではなく、
1度、2度、3度の音程それぞれにマーキングしてもらう、いわゆる音程読みをしてから弾いてもらうそうです。
私が印象に残ったことは、
お散歩けん盤、また線、間の音の仕分けも、とにかく声に出してもらうことが大事だということ。
きっと定着度が全く違うと思います。
また、一度覚えたことも繰り返し繰り返しレッスンで復習をすること。
たくさんのレッスンのヒントをいただきました。
こちらの講座の内容は、
ムジカノーヴァ7月号に掲載されています。


