とある会話での覚書。
男と言うものは浮気をする生物である、という意見がある。
そもそも『浮気は文化』と言ってのける人間もいるほどだ。
なら、浮気と言うのはどの程度一般的に行われているのだろうか。
周りを見渡して浮気した事があるという人間はそれほどいない。
風俗しかり。
ここで、風俗と浮気どちらが悪であるか?
個人的には浮気であるという意見だった。
どちらも裏切りの行為である事は間違ないないが、
家庭と言う唯一無二の存在に背を向ける行為には違いないので、
完全な裏切り行為になるからだ。
しかし、風俗は違う。
需要と供給が成り立っており、
そこには『行為』しかない。
その行為そのものが裏切り行為であるのだけれども、
抑えられない性欲をお金を出して処理する。
家庭の事情で、SEXが出来ない事もあるだろう。
そこで産まれるストレスは抱いてしまうとかなりのものになると思う。
そのストレスと発散する為、
または、浮気に走る前にその欲求を抑える為に、
はたまた、犯罪に走る前に・・・。
だから、風俗に行く。
もちろん、そちらの方が好きだからという理由で
浮気には目もくれず風俗に走る人もいるだろう。
が、後腐れはないし、セックスレスの不満は解消できるし、
そうすることで家庭が円満に行く事も十分考えられるだろう。
『必要悪』とまでは言わないが、
毒を持って毒を制す感覚に近い気がする。
が、
それは違う。
世界最古の職業は売春婦だという。
それほどまでに人類は性欲の処理をどうすべきか真剣に
悩み、解決したのだろう。
そして、この問題はさして多くを語られない。
店舗経営が法律に抵触しているという部分で
摘発される事はあっても、
そもそもの『他人に性欲を処理してもらう』という商品自体は摘発されていない。
それらの理由は今ここで考える事ではないので、ここで止めておく。
『売春行為』は禁止されているけれど、
それに似たサービスはあるし、
実際売春は行われている。
そして、それは驚いたことに、
世界最古の職業であると同時に、
性欲を処理する悩みの解決策として完成されてしまっている。
つまり、
古代から現代まで、
『性欲を処理するお店』はあり続けている。
人類はそれよりも良い方法を見つける事が出来ないでいると言う事だ。
人類は間違いなく進歩してきている。
その進歩をなにと比較して進歩と呼ぶかはまた難しいところだが、
食料の保存にしても戦争にしても昔ほど原始的ではなくなっている。
むろん、世界全般に言えることではないが、
それらが『教育』による成果である事は間違いないだろう。
人類が選んだのはその教育によって進歩していくという道だ。
もちろん、教育を受けず、知能を発達させることがなくとも
無秩序にはならないだろうし、
例えなったとしても、どこかで落ち付く。
種は存続させなければならないとプログラムされているから
全滅する事はないだろう。
オスは種を残せるだけ残そうとする。
メスは頼抜きの種を残そうと吟味する。
その違いが、風俗と言うものを廃れさせていないことはわかる。
けれど、風俗嬢は『好き嫌い』という本能を押し殺して、
行為を売る。
それは自身の原始的な感情を殺している事に他ならない。
それを買う男性はとやかく言い訳をするかもしれないが
簡単にいえば自分の性欲をコントロールすることが出来ない。
ここには矛盾があるようにみえるがそれは違う。
性欲のコントロールは出来てしかるべきなのではないだろうか?
という男性サイドへの問題提起と
自身の原始的な感情を押し殺せば出来てしまう性の根本的な倫理観の欠乏を
女性サイドへの問題として提起しているのだ。
もちろん、男性自身にも当てはまるだろうが。
これはよくよく考えれば、
議論されにくい問題なのかもしれない。
風俗を禁止することで犯罪が増加するかもしれない、
けれど、性欲のコントロールを教育する事はできないかと考え続けることこそが
これからの人類にとって一つの進歩ではないかと思う。
もう少し、ちゃんと書きたかったけれど、まぁいいや。
また、すこししたら読み返してみよう。
男と言うものは浮気をする生物である、という意見がある。
そもそも『浮気は文化』と言ってのける人間もいるほどだ。
なら、浮気と言うのはどの程度一般的に行われているのだろうか。
周りを見渡して浮気した事があるという人間はそれほどいない。
風俗しかり。
ここで、風俗と浮気どちらが悪であるか?
個人的には浮気であるという意見だった。
どちらも裏切りの行為である事は間違ないないが、
家庭と言う唯一無二の存在に背を向ける行為には違いないので、
完全な裏切り行為になるからだ。
しかし、風俗は違う。
需要と供給が成り立っており、
そこには『行為』しかない。
その行為そのものが裏切り行為であるのだけれども、
抑えられない性欲をお金を出して処理する。
家庭の事情で、SEXが出来ない事もあるだろう。
そこで産まれるストレスは抱いてしまうとかなりのものになると思う。
そのストレスと発散する為、
または、浮気に走る前にその欲求を抑える為に、
はたまた、犯罪に走る前に・・・。
だから、風俗に行く。
もちろん、そちらの方が好きだからという理由で
浮気には目もくれず風俗に走る人もいるだろう。
が、後腐れはないし、セックスレスの不満は解消できるし、
そうすることで家庭が円満に行く事も十分考えられるだろう。
『必要悪』とまでは言わないが、
毒を持って毒を制す感覚に近い気がする。
が、
それは違う。
世界最古の職業は売春婦だという。
それほどまでに人類は性欲の処理をどうすべきか真剣に
悩み、解決したのだろう。
そして、この問題はさして多くを語られない。
店舗経営が法律に抵触しているという部分で
摘発される事はあっても、
そもそもの『他人に性欲を処理してもらう』という商品自体は摘発されていない。
それらの理由は今ここで考える事ではないので、ここで止めておく。
『売春行為』は禁止されているけれど、
それに似たサービスはあるし、
実際売春は行われている。
そして、それは驚いたことに、
世界最古の職業であると同時に、
性欲を処理する悩みの解決策として完成されてしまっている。
つまり、
古代から現代まで、
『性欲を処理するお店』はあり続けている。
人類はそれよりも良い方法を見つける事が出来ないでいると言う事だ。
人類は間違いなく進歩してきている。
その進歩をなにと比較して進歩と呼ぶかはまた難しいところだが、
食料の保存にしても戦争にしても昔ほど原始的ではなくなっている。
むろん、世界全般に言えることではないが、
それらが『教育』による成果である事は間違いないだろう。
人類が選んだのはその教育によって進歩していくという道だ。
もちろん、教育を受けず、知能を発達させることがなくとも
無秩序にはならないだろうし、
例えなったとしても、どこかで落ち付く。
種は存続させなければならないとプログラムされているから
全滅する事はないだろう。
オスは種を残せるだけ残そうとする。
メスは頼抜きの種を残そうと吟味する。
その違いが、風俗と言うものを廃れさせていないことはわかる。
けれど、風俗嬢は『好き嫌い』という本能を押し殺して、
行為を売る。
それは自身の原始的な感情を殺している事に他ならない。
それを買う男性はとやかく言い訳をするかもしれないが
簡単にいえば自分の性欲をコントロールすることが出来ない。
ここには矛盾があるようにみえるがそれは違う。
性欲のコントロールは出来てしかるべきなのではないだろうか?
という男性サイドへの問題提起と
自身の原始的な感情を押し殺せば出来てしまう性の根本的な倫理観の欠乏を
女性サイドへの問題として提起しているのだ。
もちろん、男性自身にも当てはまるだろうが。
これはよくよく考えれば、
議論されにくい問題なのかもしれない。
風俗を禁止することで犯罪が増加するかもしれない、
けれど、性欲のコントロールを教育する事はできないかと考え続けることこそが
これからの人類にとって一つの進歩ではないかと思う。
もう少し、ちゃんと書きたかったけれど、まぁいいや。
また、すこししたら読み返してみよう。