総括は下巻を読んでから。
にしても、凄い。
漠然としたアフリカのイメージが
どんどん鮮明になってくる。
物語自体はアフリカの紹介文でもなんでもなく、
純粋にアフリカを舞台とした小説だ。
始めて読む作家だっただけれど、名前くらいは知っていたので
後は相性の問題だと思っていたが、
これは早すぎるくらいに『良し』とわかった。
自分でもなんで?と思ってしまうけれど、
目次でそう判断した。
三章 オロロロの丘
その名前に何とも言えない味を感じてしまった。
コミカルな泣き声の様でもあるし、
舌を転がす呪術の響きにも聞こえる。
突き抜ける程陽気な喉の音であったり、
森を抜ける風の音だったりもする。
そんな想像が、映像が一瞬で駆け廻る。
人類の起源はアフリカからと言われている。
その根源的な懐かしさを人は感じるらしい。
動物園でしか見た事のない動物たちが
本当の暮らしをしている場所。
そんな情景の中、読み進めていると、
いつの間にか私の新婚旅行の候補地になった。笑。
いつか?いやいや、そのうちに
ギアナ高地に行き、サファリクルーズをして、
ワニのステーキを食べ、
かの大地に抱かれてみたいものだ。
アフリカの王 上 (講談社文庫 い 63-13)/伊集院 静

¥730
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にしても、凄い。
漠然としたアフリカのイメージが
どんどん鮮明になってくる。
物語自体はアフリカの紹介文でもなんでもなく、
純粋にアフリカを舞台とした小説だ。
始めて読む作家だっただけれど、名前くらいは知っていたので
後は相性の問題だと思っていたが、
これは早すぎるくらいに『良し』とわかった。
自分でもなんで?と思ってしまうけれど、
目次でそう判断した。
三章 オロロロの丘
その名前に何とも言えない味を感じてしまった。
コミカルな泣き声の様でもあるし、
舌を転がす呪術の響きにも聞こえる。
突き抜ける程陽気な喉の音であったり、
森を抜ける風の音だったりもする。
そんな想像が、映像が一瞬で駆け廻る。
人類の起源はアフリカからと言われている。
その根源的な懐かしさを人は感じるらしい。
動物園でしか見た事のない動物たちが
本当の暮らしをしている場所。
そんな情景の中、読み進めていると、
いつの間にか私の新婚旅行の候補地になった。笑。
いつか?いやいや、そのうちに
ギアナ高地に行き、サファリクルーズをして、
ワニのステーキを食べ、
かの大地に抱かれてみたいものだ。
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