外ヨガは楽しい。

何が楽しいって、身体が喜ぶのがわかるからだ。知らなかったショートカットを覚えた時の感覚に近い。

どれを瞑想状態と呼ぶのかはわからないけれど、最後のポーズで休んでいる時はほわっとしている。

そのほわって感覚が終わってからも暫く続く。
周りの音とか歩いている足の裏とか風の感触とか全部自覚しているけれど、全部通り過ぎて行く。

何も残らない。

自分が透明になったなんて事は言わないけれど、身体は覚醒してるのに、意識がぼんやりしている。また、逆に意識がはっきりしているのに、身体がぼんやりしている。

室内でやるヨガも空気がどんどん圧縮されているような感じがして、それを最後に放りだし、自分の中に集めて行く。その繰り返し。

と、それは単に集中していないからなのかな?

でも、まぁ、面白い。

一時期はまっていたクライミングも面白いけれど、性格的にジムというもの、ある目的の為に鍛えると言うコンセプトがあまり好きではないらしい。
なにより、装備が高い。

その点ヨガは身体一つ、マット一枚あれば良い方だ。

まだ、ボーズも順番もままならない事だらけだけれども、山や海でやって見たい。

そう思わせるほど、外ヨガは楽しい。



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