観察の一つの手法としての数学。

数学とは一般的にはどのように見られているのでしょうか?


論理的な思考を養うための一つの道具でしょうか?

それとも、社会に出ても役に立たない机上の空論でしょうか?


数ある名画が美しいとされているように数学の解も美しい。

いや、その過程がむしろ重要かもしれません。


でも、本当に必要なのは数学を観る目ではないでしょうか。

四則演算が、関数が数学の全てではありません。

数学を理解する為のヒントなのです。

とか、偉そうに言っている自分はそれほど数学が得意ではありませんが、

感覚として数学というものは美しいし、

実は抽象的な学問だと思っています。


この本は数年前に一度読んで、数学の面白さと言うものを教えてもらいました。

あと少しで読み終えますが、どんな感想を抱くのか、それもまた楽しみです。



自然の中に隠された数学 (サイエンス・マスターズ)/イアン スチュアート

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