ん~。

なんとも。入り込めなかった。

日記だから真実だし、歴史である。

でも、本当にただの日記だったから、その背景にある革命を良く知らないと、

読んでいても想像しにくい。

以前、映画を見た際にも感じた事だが、その背景、内情を

知らないと感情の移入もできないし、反論を抱こうにも抱けない。

これを迫真に迫って読めない自分は、キューバ革命についてまず

知識を仕入れなければならない。

しかし、彼の言葉の端々には生き様がある。

何気ない言葉からその人の様を想像するのは

誰もが日常している事だ。

しかし、そこに強さを感じる事は少ない。

彼には強さがある。

今のところはそれだけ。

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