『武士道とは死ぬことと見つけたり』
あの言葉の原点が葉隠です。
それをあの三島氏が解説をするというかなり贅沢な構成。
著者の山本定朝が最近の男は女性化してきていると嘆いているが、
彼が現代を見たら今すぐにでも日本は滅びてしまうと嘆いてしまうに
違いない。
それでも日本は続いていくのだけれども。
衝撃的なのは、『毎朝死ね』と書いてあった事だ。
その日の朝、一度死ぬ。
その覚悟、意気を持つ事で、一日を過ごしていけば、迷ったりしないで、
一つ一つの行動を起こしていく事が出来ると。
さらに定朝は恋愛にも口を出す。
究極の恋は忍ぶ恋だと。
その気持ち持って死んでしまうことだと。
三島氏は冒頭で愛というのは西洋から来たものであると言い、
日本的なものは恋しかなかったと言う。
なんとなくわかる気もするが、
それは流石に辛すぎる。
武士の道と言うのはそんなことひとつとっても自分に厳しい。
自分に厳しくする。
ん~。
まだ、つもり。
でも、つもりじゃ実がない。
とりあえず、今晩も泥のように眠れそう。
おやすみなさい。
葉隠入門 (新潮文庫)/三島 由紀夫

¥420
Amazon.co.jp
あの言葉の原点が葉隠です。
それをあの三島氏が解説をするというかなり贅沢な構成。
著者の山本定朝が最近の男は女性化してきていると嘆いているが、
彼が現代を見たら今すぐにでも日本は滅びてしまうと嘆いてしまうに
違いない。
それでも日本は続いていくのだけれども。
衝撃的なのは、『毎朝死ね』と書いてあった事だ。
その日の朝、一度死ぬ。
その覚悟、意気を持つ事で、一日を過ごしていけば、迷ったりしないで、
一つ一つの行動を起こしていく事が出来ると。
さらに定朝は恋愛にも口を出す。
究極の恋は忍ぶ恋だと。
その気持ち持って死んでしまうことだと。
三島氏は冒頭で愛というのは西洋から来たものであると言い、
日本的なものは恋しかなかったと言う。
なんとなくわかる気もするが、
それは流石に辛すぎる。
武士の道と言うのはそんなことひとつとっても自分に厳しい。
自分に厳しくする。
ん~。
まだ、つもり。
でも、つもりじゃ実がない。
とりあえず、今晩も泥のように眠れそう。
おやすみなさい。
葉隠入門 (新潮文庫)/三島 由紀夫

¥420
Amazon.co.jp