プリンシプルのない日本 (新潮文庫)/白洲 次郎

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以前、『風の男 白洲次郎』の中で触れられていた、新婚時代、奥さんと食卓に着いた時の一言、
『ネクタイしていなくて失礼』で痺れてから、いつか読まねばと思っていた本です。

ざっと読んだ感じ、この人はきっと対人間にとても強い人なのではないかと。

決して文章がへたくそとか読みにくいとかは感じなかったものの。

持っていたイメージよりも若干張りが無いように感じた。

それは自分自身の知識の浅さからくる部分が大多数なのだけれども。

当時の事など何も知らない。

歴史すらままならない。

聞きなれた、鳩山の文字が所々に出てくるので、きっとそうなのだろう。
なんとも、この浅薄さが恥ずかしい。

近代かぁ。
興味ないなぁ。

でも、知らないときっと建築の材料とかそういった部分で関わってくる事があるんだろうなぁ。

ん~。

近代史は7月の課題にしよう。