そういえば、なんででしょう?

と言う事で読んでみました。

音の波長とか、歌の種類だとか訛りだとか、細かく書いてあるのでじっくりと読めば意外な発見があるかもしれません。

小鳥の囀りをゆっくりなテンポにすると作曲の作法ととても似ている部分があるらしいです。

興味深かった実験に、生まれたばかりのヒナを別の鳥の鳴き声を聞かせて育てたらどうなるかというもの。

それから、

鶏というのは新人が入ってくると必ずいじめるらしいんですが、彼らはとさかの傾きで個体を認識しているらしく、もともといた鶏のとさかを反対側に傾けて群れに戻すといじめられるらしいです。

でも、彼にしてみたら当然、勝手知る我が家ですから、反抗する。

すると、いじめてたやつらがあわてるらしいです。

そういえば、なぜ歌うのかその結論を読み飛ばしていたみたい。

それにしても、

小鳥のさえずりをアルゴリズム化して開口部を設けた建築なんて差し込む光にリズムがありそうで
面白いんじゃないかなと妄想してみました。

小鳥はなぜ歌うのか (岩波新書)/小西 正一

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