まいった。

ペタのアイコンを付けてみようと、記事を編集していたら、全部消えちゃった。

ほぼ雑記なので構わないっちゃ構わないけれど、なんだかさびしい。

気を取り直して、行きます。

今回はブルーノ・タウト『ニッポン』
ニッポン ヨーロッパ人の眼で見た (講談社学術文庫)/森 とし郎

¥840
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ちょっと敬遠していたんですが、やはり避けては通れぬ桂離宮。

ここ最近読んだ二冊の本共に桂離宮に関して言及していました。

今回の本もそれメイン。あとは伊勢の事。

読んでいて恥ずかしくなるほど自分は日本と言う国を見つめていない事を再確認しました。

タウトはきっと日本が大好きだったに違いない。
それも、侘び寂びを感じる事の出来る日本を。

東照宮へ対する言語道断ぶりは、あっけにとられるほど。

自分は建築と言うよりも造形的にそして天海という怪人の緻密な計算に基づいた配置計画に畏怖の念を感じざるを得ません。

もちろん自分の知っているのはフィクションの天海なのですが、おみくじの開発者である彼に興味があれば
こちらをお勧めします。

QED 東照宮の怨 (講談社文庫)/高田 崇史

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と桂離宮と関係のない事ばかりで筆が進んでしまいましたが、まだです。

大変恥ずかしながらつい最近まで桂離宮は東京にあるもんだと思っていました。

それが京都にあると聞き、さらには宮内庁の管轄が故に往復はがきだか何だかで申し込みをしなければ見る事が出来ない。
さらに、見学しても中に入ることはできないらしい。

それすなわち内部から庭を望むことができないという事に他ならない。
月見台という立派な縁側?というよりも舞台?から庭を望めないなら行かなくても良いかななんて思ってしまうほどショックでした。

もちろん、行きます。



桂離宮は数寄屋の粋を極めた建築だと言われています。
今日、HPをみてみたら、思っている以上に寂びれている感じを受けました。

もう少し、桂離宮について知識と考えをまとめたうえで改めて書き記してみたいと思います。

次回は『小鳥はなぜ歌うのか』を。



小鳥はなぜ歌うのか (岩波新書)/小西 正一

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次次回は『家と庭の風景』を。

家と庭の風景―日本住宅の空間論的考察/増田 友也

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