ん~感想を毎日書くってのはやはり難しいですね。

毎日読むことはできても、書くことは難しい。

ただ、ちゃんとした感想を書こうとするから続かないだけなのかもしれないな。



さて、金・土・日と読んだ本は『チャイルド44上下』とちょっとずるをして『ロダンのココロ夏』。

『チャイルド44』は以前読んだことがあったのですが、『グラーク57』が発売されたので思い出しついでに読んでみました。

共産主義ってなじみがないだけに初めて読んだ時も、今回もものすごく怖くなりました。
想像を絶するような貧困と国家隣人におびえて過ごす生活。
なんとなくロシアと言うのはグレースケールな感じがするのですが、この本ではその陰影がより濃くなり、さらには凄惨な事件で目を覆いたくなるような鮮やかな色が場面として飛び込んできます。

最後の方に描写された彼女の目。
それが自作に関わってくるのかそれが楽しみです。

ちなみにやはり小説はフォトリーディング出来ませんでした。というよりも、しようと言う気すら置きませんでした。
小説でもフォトリーディングしている人っているんですかね。

そして『ロダンのココロ』
これは一押しの漫画です。
ロダンという犬の視点から書かれている短い漫画なのですが、ロダンの健気さに胸を撃たれてしまいます。

チャイルド44 下巻 (新潮文庫)/トム・ロブ スミス

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グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)/トム・ロブ スミス

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ロダンのココロ 夏 (朝日文庫)/内田 かずひろ

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