大雑把に言ってしまえば、『力のかかり方を建物の形に応用する』事と『自然にあるものの造形から建物のヒントを抽出していく』事の二つが書かれています。
全く知らない建築家であり構造家だったのですが、橋など通常建築家が扱わないものまで手掛けていて構造設計というものは基礎をきっちり抑え、数式を理解することで単純なおもちゃから複雑な建築まで手掛けられるという事に行きつきました。
現在はパソコンで手順さえ踏めば正確な値を導き出せるので、ルーチンワーク化しやすいのかも知れませんが、それはとても怖いことで極端に言えばソフトさえ扱えれば、どんな建物の構造計算も出来てしまう。
しかし、逆言えば構造計算強いては数学と言う原理原則を理解するという事はある意味、ものごとの本質に近づいて行くのかもしれません。
当然優れたデザイナーにはそういった事を無視して同じような結果にたどり着けることもあるとは思いますが…。
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