ようやく、気がつきました。

自分は寝不足になると胃が痛くなって、吐き気を催してしまうんです。

まぁ、それ以外は眠いと思うくらいで別にどうという事もないんですが、この吐き気というかえづき(空ゲロ?失礼)がやっかいでところ構わず襲ってくるもんだから、寝不足の時はそれが最大の敵でもありました。

ネットでも調べてみたもののあまり同じような体質の人は少ないらしく、特に根本的な解決につながるような意見を見つけ出せず、あきらめていたんです。

今日もなんだかんだで寝不足で、でも、この『えづき』にはもう負けたくないなと思ったんです。

そこで腹に力を入れてみた。それはもう、ググゥーっと力を込めました。

すると、胃が落ち着いて、えづきが襲ってこなくなったんです。

基本疑い深い私は、
『まぁ、こういう事もあるだろう』と次の機会を待ったんです。

不規則にやってくるので身構えて待っていても意味がないので作業を続け、そのことも忘れてました。

しばらくしてやってきた波がことさら大きくて、ググッと力を入れただけでは前回のようにしっくりこない。

そこで、『胃』自体を周りの筋肉で押さえつけるように腹に力を入れてみた。

すると、胃の痛みがおとなしくなり、えづきも襲ってこない。

すごい発見だ!ようやく、寝不足してもえづきなく暮らせると踊りだしたいくらいでした。

でも、ちょっと考えてみると昔の言葉にこんなのがある。

『下っ腹に力入れろ!』

ずばりこれなんですよね。知ってはいたんですが、これって気合いを入れる時の一部の根性論だと思ってたんです。

確かに根性がないから下っ腹に力を入れられずに弱った胃を支えられない(支えているかどうかは別として)。
逆にいえば、私みたいに根性がなくても下っ腹に力さえ入れれば、なんてことない胃の痛みなんて乗り越えられるんです。

緊張しいの私ですが、久々に胃が締め付けられるほどの緊張を味わって、実践してみたいと思いました。その時、うまくいったらまた報告します。