これって結局拾い読みを効率良くする為のスキルだと思う。

初めのイメージはフォトリーディングなんて言っているから『スキャニング』に近いのかと思っていたけれどそうじゃなかった。

むかしTVで観た速読は本当にマジックみたいで、パラパラマンガをめくるくらいの速さで確か『サザエさん』を読まされてた。
で、何ページの話は?とか振られるとその女の子がスラスラスラと答えていく。

そんな感じになるのかなって思ってた。

でも違う。別にそれはショックでも何でもないけれど。それに、観たのがTVだし…

話を戻すと、結局フォトリーディングって効率よく本から欲しいものを抽出するためのスキル何だと思う。だから、難しい本には不向きだと言われている。

方針と問題意識を持って、キーワードを見つけ出し、あとは見えなくても、観えていることを信じてページをめくり続ける。
観終えたら、しばらく休憩して、キーワードを素早く見つけ出していく。

かなり省いてしまっただ大体こんな感じだと思う。

本の最後に5日間トレーニングがあったのでとりあえず一冊試してみる。

安岡正篤『王陽明』
王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫)/安岡 正篤

¥600
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(一日目感想)
キーワード抜粋
六然・五溺・啾々吟・知行合一・茂木平太郎・三島由紀夫(誤解)

≪何を得たいのか≫
上記キーワードの意味を深める。
陽明の時代背景

※今日の感想※
1400年以降の中国に生まれ王陽明は28?歳くらいで会試に合格、登用された?かなんかして学問の研究をしていく?
その人生の中でも『五溺』と言われる時代?を過ごす。
茂木平太郎というのは個人的に気になった占い師。当時の総理大臣が後二ヵ月で癌を患い死ぬとか何とかを告げた人物らしい。
その人物と陽明の周辺にいた?人間が似ているところがあるらしい。
また、三島由紀夫が自害したのは陽明学を学んだからだと当時流布された事があったがそれは陽明学が何たるかを知らない人間たちの言葉であって、陽明学とは決してそのようなものではない。
おそらく、『知行合一』知って行動するという事を常にワンセットとすることが陽明学の骨格なのではないかと思う。
また、安岡正篤いわく、陽明の言いたかったこと?誤解を受けやすい部分?というのは『啾々吟』という詩を読めばわかるという。




ん~これでいいのかなぁ…。誤読が心配…。でも、いつもの数分の一の時間で済んでいるので、これで最後の時と感想の誤差がなければ大したもんだろう。
まぁ、はしないだろうと、こんな感じで5日間続けてみます。