息子さんは、約6ヶ月間、ギャンブル依存症の自助グループに


通っていました。


同じ境遇の人たちと会話をすることで、


精神的に落ち着いてきました。


自助グループに通っている時は、ギャンブルをすることが


なかった様子です。


しかし、8ヶ月後にふと立ち寄ったホールで、


パチンコに再び手を出してしまい、


振り出しに戻ってしまったそうです。


その後、毎日のようにパチンコをやってしまい、


気づいたときには、以前よりも高額な借金を


していました。


ダイエットでいうリバウンドというものです。


ギャンブル依存ではスリップといわれていますが、


このスリップこそが、ギャンブル依存の


ブラックホールなのです。

息子のギャンブル依存をなおしてください・・・


お母さん、3つ提案させていただきます。


息子さんが、不眠、いらだち、自殺をほのめかす言動など


見られた場合、すぐに病院へ行ってください。


次に息子さんを自助グループに連れていってください。


一番近いのはここです。


お母さんはそのグループの家族会に参加してください。


また参考になる書籍を一度お読みください。


ギャンブル依存をなおすことは非常に困難とされています。


一生の問題として気長に取り組んでいきましょう。


必ず輝いていた息子さんは戻ってきますよ。



      

相談されたお母さんは、息子さんを大切に育てられてきたことが


話の中からわかりました。


成績優秀、学生時代野球選手としても大活躍の息子さん、


有名企業に就職、結婚、3人の子宝にも恵まれたそうです。


幸せに暮らしていると思っていたところ、


頻繁にお金をかしてほしいと言ってくる・・・


おかしいなあと思い、問い詰めると、約5年前から


パチンコに狂っていると自白したそうです。


家に帰ることもできず、ビジネスホテルを利用してそうですが、


一文無しになって実家にたどり着いた始末・・・


この親子をどのように救っていったよいのでしょうか?


私はまず、ギャンブル依存に無知なお母さんに対して


依存症の基礎知識を教えました。