初診を終えたその日の夜、旦那とふたりで話し合った。

赤ちゃんを守ろうとする本能的な行動とは裏腹に、まだ私は覚悟が決まらずにいた。
現実から逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。

やっと落ち着き始めた育児。
仕事も家業を継ぐ為に引き継ぎを始めたばかり。
将来への金銭面での不安。
帝王切開3回目の恐怖。
卵巣嚢腫の事。
妊娠生活と家事育児の両立。

不安だらけだった。

旦那は最初、「産むのはママだから、いちばん大事なのはママの身体だから、ママが無理だと思うなら、諦めるのでもいいよ」と言った。

諦める。
そう聞いた途端、怖くなった。

3人の子供達と一緒で、私のお腹に宿ってくれた赤ちゃん。
ただ、4人目というだけで、この子はなかった事にされるの?
そして、何も変わらず、家族5人で笑って過ごすの?

そんなことできるわけないと思った。


そんなことできないと思ったのは旦那も一緒だった。
私のお腹を触りながら、
「この子はこんな風に悩まれて、可哀想だね。色々あるけど、それって全部大人の事情で何も悪くないのにね。きっと、何かを伝えに来たんちゃうかな?」
そして10年ぶりに旦那の涙を見た。




私達夫婦は、4人目の子供を迎える事に決めました。
結婚10年目の神様からのプレゼント。
まさか、4人の母になるなんて、考えてなかったけど、今はお腹の赤ちゃんを愛おしく思うし、無事に元気に産まれてきてくれる事を心から祈ってます。


妊娠が分かってから決断するまでの数日間、4人目 妊娠と検索しまくったけど、やはり悩む人は多く、中絶という決断をした人達の書き込みも多数ありました。
まだ私は無事に出産までは至ってませんが、子育ても始まっていませんが、決断してから、少しずつ覚悟が深まっていくのを感じ、生活の中で諦めないといけない事も多々でてきたけど、もう迷いは少しもありません。
同じように悩む方には、決して後悔のない選択をして欲しいです。