皆さま、はじめまして。…もしかしたら初めてじゃない方はこんにちは!

復帰役者の山口みおです!

ブログって言うのは中々…苦手でして…

Twitterよりしっかり書かなきゃだし、飽きられ無いように工夫しなきゃだし…面倒だし…面倒だし…面…

でもよく考えたら、Twitterより沢山書けるし、伝えたいと思いながら諦めてたこと、ここで書くのも良くない…?
別に毎日更新しなきゃ死ぬわけじゃないし、何となく寄ってもらうってのもありかな…?と思いまして、始めました。

自己紹介欄を見て頂ければ分かって頂けると思いますが、私は「復帰」役者です。

年齢も35歳!!

表舞台に立つ人は若ければ若いほど良しとされる世界で、34歳から復帰した遅すぎる役者なのです。

私は決して演技の上手い役者ではありません…

むしろ昔出来てたことも出来なくなり、腹筋は弱り、体力もない、滑舌も微妙だし、無声音が苦手…そして微妙にイントネーションが直せないという残念な役者の部類です。

そんな私がなぜ舞台役者に復帰したか…

私は高校卒業と同時に完全に舞台俳優へと転向し、舞台のスクールへ入りました。その後憧れの劇団の俳優教室へも合格し、さぁこれから!という時。
まだ舞台の厳しさもうっすらしか知らない頃に妊娠し、結婚…

そのまま引退となりました。

後悔してると言う訳ではありません。ただ悔しい…。
心に小さなトゲが刺さったような…何となくしこりを残したような…そんな日々を過ごしておりました。

そして子供二人を育てながらある児童福祉のアルバイトを始めました。そこが…まぁ…所謂ブラックバイトの類でして…(笑)
やりがいはあるけど、ストレスがとても溜まってしまったんですね。

そしてそんなバイトを始めて1年。経営者に楯突きました(笑)勿論解雇。清々しい気分で一年ぶりに思いっきり遊びました!
親友と遊んでる時に、ふと口から突いてでた「オーディション受けよっかな…」「良いんじゃない?」のやり取りから、オーディションサイトを検索。
バイト辞めて変なテンションだったんでしょうね。
いつもからは考えられない速さで色んな行動を起こしました。

そして割りと家から近いスタジオで朗読劇のオーディションをしている事を知り、本当に勢いだけで応募(笑)
落ちる前提だったので本名で送ってました。

全員オーディションは受けれる類いの物だったので、前日は脳内葛藤がとんでもなかった…(笑)

え?34歳だよ?久しぶりだよ?合格するわけないじゃん。笑いものだよ。辞めようかな。辞退の連絡…あぁあぁぁぁぁ!!みたいな(笑)

そしてオーディション当日、1時間も前からスタジオ近くへ行き、スタジオの場所を確認。中々見つからない…∑( ̄Д ̄;)
20分ほどウロチョロしてようやく入口発見。

その間、何度も辞めようかなと考えてはいや、受けるだけ受けようと腹を括るを繰り返し、集合時間に…

もうここまで来たらヤケクソな精神でオーディション会場入り。



…若い…

とにかくみんな若いのなんのって…



自分の場違い感を痛感。でももう引けない…


そしてオーディションが始まりました。私、この時オーディションが久しぶり過ぎて失念していました。「自己アピール」なるものを…

頭をフル回転させ、自己紹介スピーチを考える、考える。

制作の説明を聞き流しながら冷や汗流して自己アピール文を考えました。あっ聞いてましたよ?ちゃんと。説明。

そしてここはノルマはないけど、自発的にチケットを捌く努力をしましょうの自己申告ノルマ制…

この説明を聞いて終わったな…と思いました。
捌ける自信全くなしです。
だって思い付きですからね。オーディション受けること自体。

なので自己申告欄に「5」とだけ書きました。
ちなみに暫くして最低ラインは10枚と知りました。その時は心底無理ー!!と思いましたが最終的には元職場の方が見に来てくださったり、その公演を別の方のチケットで観に来てくださった方がその後ファンになってくれたり、皆さんに支えられました。

そしてオーディションスタートです。自己アピールをして、割り振られたセリフを読む。たったこれだけ。
時間にしたら1、2分。

それでも心臓はバクバク。
そしてとてつもない高揚感。

人前で演技をするのってこんなに気持ち良かったっけ?

久しぶりの感覚にクラクラしました。

あっという間に終わったオーディション。
最後に挨拶をして帰宅しました。

正直、やり切った感が強かったので結果より達成感が強く、ふわふわしただけで満足していました。

その2日後。

メールにて「合格」の2文字

こうして私は演じる世界へと戻ってきたのでした…