今日はピアノの日でした。
月二回のレッスンなので、11か月続けていることになります。
自分でびっくり
今日持って行った曲は
・ギロック 秋のスケッチ(叙情小曲集)
・ストリーボック すみれ
いやぁ、これでも毎日練習したんですよ。
でもなんというか、全然思う通りに弾けないのです
↑あこがれのピアニストさんの演奏
レッスンの選曲はいつも私なのですが、一通り譜読みが終わる?と、先生に「私はどう弾きたいか、どういうイメージで弾きたいか」を話します。
そんなことするのは私だけかもしれないですが、そのイメージに合わせて、先生が「じゃあここでフレーズの切れ目?をいれてみましょう」とか、「ここは少しmf気味のほうがイメージに合うかも」と言ってくださいます。
概念にとらわれず、弾きたいように弾かせていただけるのが、とってもありがたい。
で、今回の「秋のスケッチ」ですが、(韓流ドラマみたいな曲とか言われてますけど、私は見たことないので)
私にとっては、一条ゆかりさんの漫画のイメージ
落ち葉の舞うパリの公園で、最初の部分は落ち葉が舞う情景で後半は一人の女性が佇んで静かに何かを決意しているような、新たに歩みだそうとしているような…
チュイルリー公園
うぉ~~~。
ちょっと恥ずかしい
私にとってこの曲は「風の中のクレオ」や「砂の城」のイメージなのですよねえ。決して韓流ドラマではない
若い人は知らないかと思いますが…。
おばちゃんにはおばちゃんの思い入れがあるのよ~~
先生は、いいですね!と言ってくださってたので、↑のイメージで弾けるよう、がんばります
ところで、とっても敷居の高かった楽典。
そんなのやる必要ある?シニアで?、と思ってましたが
家にあったこの本(例の黄色い本もありましたけど、スルー)
30年くらい前、子供が小学校高学年の頃に、YAMAHAの演研(演奏研究会?コース?…今はマスタークラスというのか?)に所属していて、その先生に言われて学習していた本です。
本の内容をすべて頭に入れた状態で、演研のレッスンに挑みなさいと言われたような。
こんな表紙ですが、中は昭和のかほりが漂う学生向けの本。
けれど本格的です。
読んでみると、今更ですが、先生が言ってたのはこれか、って思うこともしばしば。
ゆっくりペースですが、勉強していきたいと思います。
ちなみに、子供は演研にいながら、全国大会で賞までもらいながら、中3の時に僕程度の才能じゃ食っていけないとあっさり辞めてしまったという…
先見の明があるのやらどうやら
趣味でピアノは続けていますが、今となっては、無事に「食っていける職業」につくことにできたので良いんじゃないですかね。
長くなりましたが、今日のおやつはこれ。
ピアノの日恒例の、川口屋さんの和菓子。
七夕のお菓子は、6日までの期間限定です。
4種買ってきて、とりあえず今日は二つ頂きます