今日は敷地内のオリーブの収穫日だった。
知人の専門家がやって来て、敷地内のオリーブを収穫してくれた。
昨年まではひとつひとつ手摘みで丸一日かかっていたのだが、
今日はとても便利な機械によって数時間で終わっていたのには驚いた。
桑の先が二重になっていて、前後左右に自動で動くようなものを使用し、
それをオリーブの枝に触れさせることのよって、オリーブが地面に落ちていくというもの。
なんて便利なんでしょう！
それにしても今年のオリーブは実が大きい。
びっくりするほどの大きさのものもある。
専門家のアンジェロ曰く、
ここのところ雨続きだったから水分を含んだ故とのこと。
大きいからといって必ずしも美味しいとは限らないようである。
水分ゆえの大きさということもあるからだそう。
先日母からオリーブの色の違いについて聞かれていたので、
こちらもついでに。
写真真ん中のように、品種として緑のままのオリーブも存在するが、
基本的には若いオリーブは緑色をしていて、熟していくうちに黒むらさきに変わっていく。
なので緑の方がやや苦みが強い傾向がある。
唯一の例外は食用として育てられている大きな緑のオリーブ。
甘みがとても強い。
オリーブをトラック一台分積んでいったのだが、
オリーブ100kgで出来るオリーブオイルは約1０リットル。
意外と少ないもの。
我が家のオリーブオイルはとてもさっぱりとしているので、
ドルチェにも揚げ物にも何にでも使用する。
今年の出来は？？
楽しみである。
ちなみにオリーブオイルの美味しい食し方は？
パンにオリーブオイルと少しのお塩をふりかけトーストしたもの。
シンプルだけど一番美味しい♡
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