イタリアといえばパスタやピザの国とも言われているのに、
イタリアに来てから外でピザを食べる機会がめっきりと減った私。
来たばかりの当初、
夫の友人家族たちと大勢で出かけるときは決まってピザだった。
少食の私は、みんなが直径40cmもあろう大きなピザをペロリと平らげるのをみては、それだけで食欲をなくしていたもの。苦笑
それでも月に一度はみんなでピザを食べていたような気がする。
今やピザを食べることなど年に１、２度くらいしかないが、
それでも食べるときは自宅でと決めている。
なぜなら、自分で作ったものは消化不良を起こさないから！
添加物アレルギーの夫など、
外でピザを食べようものなら、その数時間後にはお腹が妊婦のように膨れ上がる。
そしてその夜は大抵消化に苦しむというのが常である。
私が添加物を使わないのはもちろんだが、
私がピザを作るときは通常48時間、最低でも24時間はじっくりと発酵させる。
ゆっくりと発酵をさせればさせるほど、
胃に優しいピザが出来上がる。
マルゲリータも美味しいが、
実はこのズッキーニの花＆アンチョビ＆モッツアレッラ
がたまらない♡
イタリアにはないデザートピザも自家製で♡
青リンゴ＆イチジク＆胡桃＆クリームチーズ
こちらは夫は手をつけないから、
娘とふたりじめする。笑
フォカッチャも発酵時間が命となる。
そして高温で焼き上げること！
中に入っているのは、ズッキーニとフォンティーナチーズ。
クリームパンやメロンパンも。
我が家ではピザと同様、ビール酵母でじっくりと発酵させながら仕上げる。
外で食べると夫が不調を訴えるのは、
添加物の問題もあるが、きっと酵母の発酵時間が短いからではないかと思われる。
そのため、胃の中に入っても発酵が続くのでは？
と思っている。
だから夫のお腹が妊婦のようになるのであろう。苦笑
実際には、笑えないのだけれど。
とはいえ、お年頃なのは娘。
誕生日会など、子供たちの集まりといえば決まってピザのようである。
ピザかマックか。
イタリアの子供たちはなぜかマックに行きたがる。
『本当はモスバーガーがいいんだけどね〜』
などと言いながらも、ルンルンしながら出かけている。
娘を横目に、夫は吐き気のジェシチャーで応えるのが常だけれど。笑
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