とうとう醤油まで底をついた我が家。
今日は車を走らせて、由里さんのところへ日本食材を買いに行った。
ヒトは危機感に迫られていると、値段も気にせずにどんどん買い込んでしまうものなのかもしれない。笑
それこそ、ロックダウン初期の買い込み症状こそ我が家にはなかったが、
和食材に限っては別のようある。
日本からの届かない荷物
いまだに運行休止のままの日本便
そして夏に帰れない確率の高さ
これらの要素が私の和食材の買い物熱を掻き立てていたのかもしれない。
なにせ、我が家の夕飯は9割5分和食なのである。
死活問題にもなりかねない。
気がつくと醤油も4.5本、胡麻油、美味しいポン酢から始まり、
納豆、枝豆、糸こんにゃく、干し椎茸、お決まりの柵サーモンは3キロも買い込んでしまった。
サーモンは義理姉たちも好きなので、たくさん買ってお裾分けすることに。
そして今日は今までに購入したこともなかったものまでも購入。
それはカレールウである。
添加物アレルギーの夫は、もちろんカレールウを使った日本のカレーは好まず、いわゆる数種のスパイスから作るインドカレーしか口にしない。
一方で9歳の娘、スパイスが薫り漂うインドカレーをを好まず、好きなカレーはといえば、日本のカレールウを使ったもののみ。
本当に面倒な我が家である。
カレーは日本のカレーじゃないと嫌!
そんな娘のために、今日はカレールウも仕入れた。
彼女の好きな焼きそばも。
イタリアの子供たちは好き嫌いがはっきりしているいる。
最も日本のような給食制度もなければ、完食しないといけない!というような慣習もない。
好きなものを好きなだけ食べる。
娘の学校にはケータリングが来て、食堂でランチタイムとなるらしいのだが、
盛り付けをしてくれるおばさんに、
これは嫌いだからいらない!
などと平気で言っているらしい。
そんな娘だから、夏の日本の学校での体験学習期間の給食は本当に大変だった。
苦手なものがある日には、サンドイッチ等持参でも構いませんよ、とは言われていたものの、折角の機会だからと、嫌いなものもお友達と一緒に食べれば食べれるようになるのではないか、そう思った私が甘かったのである。
彼女の場合、食べられないものを見るなり、他の好きなものまで一斉口にせず、結果的に保健室行きとなっていたのである。
確かに私も子供の頃は牛乳が大の苦手で、しかも白いご飯と一緒に食べることが耐えられなかった。あの頃からイタリア人的要素はあったのかもしれない。笑
→イタリア人は消化の観点から牛乳は朝にしか摂らない
ラクトースアレルギーの夫とこんな私の娘である。
彼女も牛乳は大の苦手で、今や半アレルギー状態にまでなりつつあるのだが、
当時はまだそこまで拒絶するほどではなかったのだ。
でも結果的に、ランチに牛乳を一緒に摂るという不可解さがどうしても許せず、
終いには給食時間には決まって保健室行きとなってしまっていた娘だった。涙
今となっては懐かしい思い出である。
さて、今日は久しぶりにどっさりと買い物をした。
これでしばしは凌げるだろう。笑
由里さんのお店はこちら
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Sushi sushi Store
Via domenico millelire 49
00136 Roma RM
06 93563138
今日のランチ
我が家の定番、ヒメジとレモンのパスタ
今日はインゲンもプラスして
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