2015年に行われてミラノ万博。

我が家も数日間泊りがけで訪れていた。

あの時に実感していたのが、

イタリアでも他国の発酵食品にかなり注目してきているのだということ。

 

 

 

我が家の食事を考えてみると、

発酵食品はもう不可欠の存在である。

 

 

朝はヨーグルトから始まり、

 

昼にはバルサミコや

アンチョビ(→魚本来の持っている酵素機能で発酵)

生ハム(→こちらも乾燥させた発酵食品)

などを上手に利用しながらパスタを仕上げる。

 

夜は和食の我が家では、

週に5日は娘と奪い合いながら梅干しを入れた納豆を。

 

味噌汁がないと夕ご飯ではない!

とする夫のために味噌汁は必須。

 

塩麹が大好きな私は、

大抵の魚を塩麹を使って味付けする。

塩麹と白味噌という組み合わせが好きな私♡

 

 

そしてイタリアンの日常には欠かせない

チーズやワイン。

全て発酵食品である。

 

あまりに興味深いので、

真剣に勉強をしてみようかと考察しているところでもある。

 

 

 

実はチーズ。

日本にいた頃は好きではなかった私。

ホームパーティーなどで食べていたのは、

ブルサンチーズくらいである。笑

 

そんな私だが、

イタリアに来てから、

チーズの美味しさにすっかりとハマってしまった。

イタリア(フランス)のチーズを食べると、

やはり他国のチーズは食べれない。


バローロやアマローネ、ドンペリ入りのチーズまであるのだから、やはり本場チーズはやめられない。笑

 

ちなみに、

日本でパルメザンとよばれ、

緑のケースに入っているものは、

パルミジャーノとは味も風味も全く異なる別物である。

→あちらはアメリカが産んだ異なる産物

 

今や、

パルミジャーノやブッラータの美味しさに慣れてしまうと、

エメンタールやチェダーにすら物足りなさを感じてしまう。

 

エメンタール (瑞)

 

ナッツのような香りがし、

決して不味くはないのだが、

単品だと

やはりイタリアンチーズには敵わない

と私は思う。

他の食品とうまく組み合わせることによって、

その美味しさを更に引き立たせることが出来る。

 

元々がデリケートな味で

塩気のやや足りないエメンタールには、

生ハムを合わせて前菜の食材にしたり、

ワインを足してフォンデュのソースにしたり

ちょっとした工夫が必要になる気がする。

 

実は今日、

生ハムとエメンタールでちょっとした前菜を作っていた。

 

食材と食材がそれぞれの持ち味を生かした時、

その美味しさは倍以上に膨れ上がる。

 

そのマリアージュ(仏)

→本来の意味は結婚

イタリア語ではアッビナメントが楽しくて、

今日もあれこれ試行錯誤をしていた私。

 


 

そういえば、

先日のヴィーガンの友人とのランチのこと。

彼女がとっても素敵なものを私に紹介してくれた。

ヨーグルトも納豆も全て自宅で作れる器具。

それだけではなく、

低温調理も全て出来る優れものなのだとか。

 

今、ちょうどアマゾンで検索中の私である。

 

 

 

日本もイタリアも長寿ランキングでは上位トップ3の国。

やはりその秘訣は発酵食品にあるのだと思う。

普段の生活にどんどん取り入れていきたい。

 

自宅で納豆やヨーグルトを作る日を夢見ながら、

アマゾン検索中の私である。

 

 

魚醤アクセントのスズキ

魚醤も発酵食品♡

 

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