パルミジャーナなるものを初めて口にしたのは、確か大学生の頃。
バイト先で仲良くしていた、それこそ母の年齢にも近いYさんが、彼女の自宅で作ってくれていた。
今思えば、パルミジャーナというよりはトルコのムサカに近かったと思うのだが、その美味しさに感激したもの!
→違いは下記参照にて
美味しいものが大好きだったYさんは、レストランで食べたものを見よう見まねで再現するのが得意だった。
今頃どうしているのだろう?
 
 
今日のランチは娘のリクエストにより久しぶりにパルミジャーナを。
とても手間暇がかかるので、我が家では茄子の処理は前日に行う。
塩をふりかけ重石をして余計な水分を取り出したのち、カリッと揚げる。
正直、揚げ物は家中が臭くなるし、胃にも宜しくないのであまり頂かないのだが、昨日は実家の地下で黙々と揚げ物をさせてもらっていた。笑
娘のやりたいことには甘いおばあちゃんである。笑
典型的なイタリア人のおばあちゃんとも言える。
 

今日はトマトソースもとてもシンプルなバジルのものを使用。
 
 
食卓に上がるや否や、パルミジャーナをナイフでカットし始めるおばあちゃん。
 
ちょっと、待って!
 
そう言いながら、急いで写真を撮る。
熱いうちの方が、カットし易いのは分かるのだけれど30秒だけ!笑
 
ちなみに、こちらはパスタ代わりに頂く人も多いのだが、
本来は前菜、もしくはセコンド扱いとして頂くもの。
まあ、個人の胃袋の具合で決めていけばよいことではある。笑
 

祖母から娘、孫へと受け継いていきたいイタリア料理の一つでもあるパルミジャーナ。
でも、お腹にたまる、たまる。
夜はあっさり和食にしよう。
 
 
パルミジャーナとムサカの違い、また作り方はこちらからどうぞ
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