イタリアの美しさ。
それはなんとなくイタリアワインとも似ている。
フランスワインの質が限りなく値段に比例しているのに対し、イタリアワインは必ずしもそうではないところが面白い。
ちょっと宝探しのような面白さがあるのである。
値段に比例しているものも勿論あるのだが、
そうではなく、安くて美味しいものもごまんと存在している。
宝探しの当たりクジを引いた時のような嬉しさを味わえるのである。
 
 
イタリアの町の魅力も然り。
名の知れた大きな都市だけではなく、名の知れない何気ない小さな町にもイタリアの良さがたくさん詰まっている。
 
今日足を運んだタッリアコッツオもそのひとつ。
 

 

 

この町。

実はイタリアで最も美しいボルゴのひとつとして選ばれている。

避暑地として名高いせいもあり、町は驚くほどのイタリア人で溢れかえっていた。

 

 

 

ボルゴとは?( =Borgo )

村よりも大きくて町よりも小さい地域のこと。

旧市街と新市街の共存している地も。

旧市街の細い小路は10分強程度で散策出来る地がほとんど。

日常と歴史が共存している地とも言える。

 

 

 到着当初、

町の入り口ではまだそれほどその良さが感じられず、

どうしてこんなに人でごった返しているのか分からずにいた私。

それは新市街だったからだと知るのは、城壁内に入ってからのこと。

 

 

 

イタリアの良さ。

それは一度城壁内に入ってしまうと、中世にタイムトリップしたかのような感が味わえること。


パステルの可愛らしい色合い。

小花に溢れたバルコニーはロメオとジュリエットの舞台にも思えてしまう。

 

 

 

このparigina  レストラン♡

本当に素敵なところだった。

どうやら宿泊も出来るらしい。

 

 

 

中には小川が流れている。

ローマよりも5度ほど気温が低いのだが、朝は羽織ものが必要になる程だとか。

やはり山の中なのだと実感する。

 

 

 

ちょっと絵になるスポット。

 

 

 

 

la parigina 

こんな可愛らしいレストランも併設されていた。

有名人の写真などもチラホラ。

 

 

 

生憎、今日は遠い親戚の営む山の上レストランを予約してしまっていたため、こちらは次回の楽しみに。

またこの町を訪れる楽しみが増えたかな。

 

 

 

素敵なホテル&レストランを後にする。

 

 

 

そして車で向かうこと20分。

目的地に到着する。

標高1000メートル近いせいか、空気が美味しい♡

 

 
お腹が空いていたので、お任せの前菜盛合せに早速舌鼓を。
 



 
もっと色々なものを持って来てくれていたのだが、
正直お腹が空きすぎていたせいか写真どころではなかった。笑
 
 
絶品だったのは、こちらの手打ちパスタ。
ポルチーニと黒トリュフのタリアテッレ。
 
 
セコンドには子羊。
ローマではアバッキオと呼ばれているもの。
 
デザート&エスプレッソまでしっかりと頂いたのちは、山の空気を堪能すべく広い庭でゆったりと過ごす。
 
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