日本が添加物王国であること

これはイタリアに来てからなんとなく気がついていた。
でもまさか、アメリカをも越え、桁違いに世界第一位だったなんて!!

アメリカ在住の方には申し訳ないのだが、
アメリカ=ジャンクフードのイメージが強い私。
そんなアメリカよりも、はるかに上回る添加物を摂取していたのが日本だったのだから驚きは隠せない。
アメリカで発ガン性有りとして使用禁止としている添加物ですら、日本では普通に使用されているのである。
農薬を薄めて飲んでいる、、、
そんなイメージとなりかねない。

詳細はこちらのお方のブログよりどうぞ。
  ↓    ↓

我が夫、袋入りされた大量生産のものが大の苦手。
というのも、朝はマンマの手作りのシャンベッローネ(パウンドケーキ)やクロスタータ(ジャムの乗った焼き菓子)で育っているからである。
ジャムももちろん庭で獲れたフルーツを使い、3時間程煮込んだ、それこそ添加物が一切ない物に食べ慣れている。


そんな夫が日本に遊びに来た当初。
最初は美味しいお煎餅やらなにやら、面白おかしくつまんでいたのであるが、、、
今はもう一切口にしない。
日本から時々送られてくるお煎餅類は、もっぱら私と娘とで平らげてしまう。
お菓子だけではない。
カレールウを使ったカレーやフリーズドライのお味噌汁など、一切NGである。

そんな彼が日本でコンビニに行ってみていたのだから、、、笑
彼にとっては驚きの連続であったに違いない。



スーパーでも百種近くはあるのではないかと思われるドレッシング。
これもイタリアにはもちろん存在しない。
イタリアでサラダといえば、オリーブオイルと塩(お好みでワインヴィネガーかバルサミコも)をかけてシンプルに頂くものなのである。
数ヶ月も日持ちのするドレッシングにはどれだけの添加物が入っているのか?
あまり想像はしたくないところである。

スーパーのお肉もしかり。
日本のパッケージにはいっている肉が(これはイタリアのスーパーの肉にも言えることだが)、特に一番傷みやすいといわれるひき肉が3、4日も変色もせずに日持ちすることに今では驚きを隠せない。

こちらでは、肉屋さんで自分で選んだ肉を、その場でミンチにしてもらう。
私など、豚、子牛、牛と3種は混ぜてもらい、それを二度挽きしてもらっている。
そんなお肉。
2日も冷蔵庫に放置しようものなら、すぐに真っ黒に変色してしまう。
なので当日か翌日のお昼に食べない物は、極力冷凍保存をしてしまう私である。

肉のついでに、、、
日本で添加物だらけというイメージだったハムだが、こちらの例えば生ハムなどは、豚もも肉と天然海塩のみで作られている。
だから子供にも比較的安心して食べさせることが出来る。



やはりここはスローフードの発祥の地なのである。
あまりにもテクノロジーとはほど遠く、そして即席フードの発達していない、更に医療に関してなど、、、涙
まるで日本とは対極に位置する、"後進国"とさえ口にしてしまうこの国イタリアだが、、、
子供の将来を考えるとやはり安堵出来る部分があるのも事実である。

日本であれだけの子供たちがアトピーやアレルギーで悩まされているのも、Miyukiさんの仰るように添加物に起因していたりもするのだろう。

Miyukiさんのブログを見ながら、添加物について再考させられた1日となった。




久しぶりに新鮮な魚を求めてオスティア方面へ。
今日は海の色が二層をなしてとても綺麗だった。
夏が来る。
そう思うだけで、ワクワクしてくる。
この辺はイタリア人化している私。笑

クリック頂けたら嬉しいです♡
      ↓         ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村