義理姉がドロミテからお土産に持参してくれた
スペック。

スペックとは?
オーストリアとの国境に隣接する、北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ(Trentino Alto Adige)地方発祥の燻製ハム。
骨を抜いた豚モモ肉を塩と香辛料に漬け込み、表面を軽く燻製にかけて生熟成させたもの。
生ハムとは異なる独特の香りと旨み、食感が特徴。少し引き締まった固さがあり、薄くスライスしても口に含むとかなりの存在感。
個人的には生ハムよりスペック派の私♡


かなりの固さがあるため、包丁でスライスするのは至難の技。
もちろん、スライサーにて薄切りにしていく。


ともすると、日本やアメリアの朝食にも見えないでもないが、こちらはれっきとした
Il piatto pusterese
当地、渓谷地域の伝統料理である。

こんなにシンプルなのに、、、
ローストしたポテトと目玉焼き、そしてスペックの奏でるハーモニーがたまらない。

当初、義理姉から勧められた時、
"ただの朝食じゃない?"
と思ってしまっていた私。

それが、食べた瞬間から一転!
すっかりとトリコになってしまっていた。笑

Valle Pusteria
アルプス麓の渓谷地域
写真は altapusteria.com からお借りしました


かなりの手抜き料理ではあるのだが、、、
なにせ娘ちゃんが大好きな一皿。
こんな日もありの我が家である。笑

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