今日のローマは最高気温が１８度とすっかりと春陽気。
我が家から海は目と鼻の先であるが、こんな日は海へ行く道が朝から渋滞となる。まだ３月に入ったばかりだというのに。笑
春になると食べたくなるパスタがある。
フレッシュなグリーンピースを使ったパスタである。
因みに、料理教室でも人気のメニューである。
グリーンピースやレンズ豆には鉄分も多く含まれるというから、私には今や必須食材ともなっている。
イタリアのグリーンピースはとっても甘みが強く美味しい。
味のコントラストを為すのは、生ハム。
少し甘めのパルマ産のものを購入する。
味のコントラストを為すのは、生ハム。
少し甘めのパルマ産のものを購入する。
春を思わせる綺麗な鶯色も食欲をそそる。
そして春野菜ではないが、最近ハマっているのがこちらの野菜。
イタリアではラディッキオ、フランスではトレビスと呼ばれているこちらの食材である。
栄養価はそれほど高くはないのだが、鮮やかな赤紫色にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、抗酸化作用が期待出来る。
ラディッキオは加熱をすると苦みが増すのが特徴的。
この特徴を活かし、イタリアではチーズと共に加熱したりし前菜として活躍している。
ラディッキオの苦みにうまく調和をしてくれるのが酸味である。
我が家では、オリーブオイルに塩やレモン、ワインヴィネガーでソースを作り、グリルした直後のラディッキオにしっかりと味付けをしていく。
ワインヴィネガーの仄かな酸味が食欲をそそる一皿である。
間も無くやって来る春野菜といえば、アスパラバス。
我が敷地内には沢山の野生のアスパラバスが生えてくる。
とはいえ、野草の中に混じって生息しているため、意外と探すのが難しい。笑
ローマ市内からこの辺にアスパラバスやキノコを採取しに来る人たちもいるくらいではあるのだが、何年経ってもアスパラバスは採取出来ずにいる私である。笑
この。アスパラバス。
パスタやリゾットはもちろんのこと、フリッタータと呼ばれるオムレツにしても美味しい。
イースターにも登場する一皿となる。
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