昨日は視界がとてもクリアだった。
窓の外の景色がとてもはっきりと鮮明に映っていた。
二階にある寝室からは、遠くに海が少しだけ見えるのだが、昨日はその"少しだけ見える海"がオーロラのように光り輝いて見えていた。




日本で風邪をひいたらお粥だが、イタリアでは?
実は肉を食べろ!と言われる。
血の滴るような赤身肉を食べて元気をつけるということらしいが、、、

ただでさえ食欲がないのに、お肉なんて!
元々肉好きではない私には、吐き気さえ催しかねない。

和牛だったらなぁ♡などと夢見ることもあるが、もちろん風邪の時にではなく、元気な時に。笑

和牛で夢見るのは、綺麗な霜降り肉。
しゃぶしゃぶやらすき焼きをと考えただけでもワクワクする。

しかし、この霜降り肉。
イタリアには存在しないと言ってもよいかと思う。
ローマいちの老舗の日本食屋さんのしゃぶしゃぶにも霜降り肉は存在していなかった!


イタリアを代表する肉としては、トスカーナのキアニーナがあるが、あちらも脂などほとんどない、血が滴り落ちるような赤身肉である。
イタリア人は、こんな赤身肉こそ肉の王様と言わんばかりに口にする。
もちろんその量たるも半端なし!笑


そういえば、日本で初めてA5ランクの美しい和牛を目にした夫。
あの時は、てっきり喜ぶのかと思いきや、

資質分がいっぱいあるけど、、、

とやや不満そうな顔を!
もちろん食べた後にその贅沢感を体得したのはいうまでもない。

イタリア人は一般的には、
霜降り肉をマイナス的に捉える傾向が強いようである。
まあ、確かに、
イタリアには存在しないに等しいものだから仕方がないのかもしれないけれど。笑


p.s.
昨日までのインフルエンザ騒ぎで、たくさんの皆さまよりの温かいコメントを頂き、本当にありがとうございました。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。

いつもはイタリアの病院事情の悪いことばかり書いている私ですが、たまには良いこともひとつ。笑

イタリアではあまりの高熱や状態がひどい時など、主治医が自宅まで診察に来てくれます。
昨日は私の主治医がやって来てくれました。
喉から肺にかけてかなり苦しかったのですが、
気管炎と肺のちょっとした炎症とかで抗生剤を処方してくれました。
お陰様で今日から熱は下がっています。
ご心配をおかけ致しました。

日本でもインフルエンザが猛威を奮っていると耳にしています。
皆さま、どうぞご自愛くださいませ。


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