ローマの三大名物パスタといえば、
カルボナーラ
カーチョ エ ペーペ
そして、
アマトリチャーナ
名物とはいえ、外で食べるとコテコテ過ぎてなかなか好みの味とは出会えないので、自宅で作って頂くことの多い我が家。
アマトリチャーナは通常、ブガティーニという
中に穴の空いたロングパスタと頂く。
ブガティーニはこちら
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画像はwikipedia よりお借りしています
このブガティーニ。
アマトリチャーナとの相性は抜群でとても美味しいのだが、、、
食べ難いのが難点となっている。
大人でも食べ難いブガティーニ。
子供が食べたら?
どんなに食べ方の上手な娘でも、必ずトマトソースを飛ばしてしまう。
今日は補習校の日でもあるから、余計な洗濯ものは増やしたくない。
そこで、、、
新しいパスタと合わせてみることに!
先日イータリーから購入していた、
グラニャーノ産のパスタ、
フジッローネ
パスタはグラニャーノ産が一番美味しいとされている。
ちなみにグラニャーノはナポリ近郊の町。
またフジッローネは知らなくても、フジッリをご存知の方は多いはず。
フジッリを大きくしたものを意味する
フジッローネ。
名前の通りで、普通のフジッリの3倍はあると思われる。
私とフジッローネの出会いは
→住宅街に佇む隠れ家的レストラン@ロステリア・ディ・モンテヴェルデ 後編
https://ameblo.jp/tsugumi-hiraga/entry-12427749618.htmlアマトリチャーナとフジッローネ。
これがなかなかの相性だった♡
食べ物とワインをコーディネートするように、
パスタソースとパスタのマリアージュも面白い。
さて我が家のアマトリチャーナ。
何度かブログでも紹介しているのだが、改めて簡単レシピを。
正式に使われるのは、グァンチャーレという豚の頬肉の塩漬けだが、大味かつ塩加減のやたらと強いグァンチャーレは我が家では好まない。
グァンチャーレの代わりに使用するのは、コッパータと呼ばれる丸い形をしたパンチェッタ。
脂身も少なく、味が普通のパンチェッタよりもマイルドでデリケート。
こちらをオリーブオイルでしっかりと炒めていく。( 脂身をしっかりとオイルに出していく)
ペペロンチーノや玉葱のみじん切りと共に更にしっかりと炒めていく。
ここにトマト缶をパスタの茹で汁と共に加え、水分を飛ばしながら煮込む。
茹で上がったパスタとソースを和える時、パルミジャーノ( 本来はペコリーノロマーノ、 半々でも美味しい ) を加えて出来上がり。
簡単で美味しいアマトリチャーナ。
是非皆さまもお試しあれ。
♡Buon appetito♡
どうぞ召し上がれ
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注)
本場イタリアのシェフは、グァンチャーレ( パンチェッタ )とトマトソースを別々に仕込んだり、白ワインを少し加えたりしますが、、、
私の場合、あくまで家庭で気軽に簡単に、それでも味は変わらずに美味しく出来るマイレシピとなっています。