我が家の朝食は、典型的なイタリアンスタイルである。

 

よって甘いものがメインとなる。
 
大抵は、週に2度ほど焼き上げるクランベリー入りのブリオッシュがメインであるが、同じものを好まない娘の意向により、時にブリオッシュがクロスタータ※1となったり、シャンベローネと呼ばれるパウンドケーキとなったり。 
 
ブリオッシュは砂糖を50gしか入れないため、甘さは本当に控えめ。
なので、自家製蜂蜜やジャムを乗せて頂いている。
 
甘いものと一緒に頂くものは、、、
 
低速ジューサーで作るフルーツ&野菜ジュース
(りんご、人参、生姜がメイン)
ヨーグルト
アーモンド
ORZO BIMBO(オルツオ ビンボ )
→子供でも飲める麦100%のコーヒーで、牛乳に溶かして飲む。
 
である。
これでも足りない、夫や娘には、
FETTE BISCOTTATE ( フェッテ ビスコッターテ )と呼ばれる、ラスクの甘くないもののようなものに、自家製ジャムを乗せて頂いている。
 
ちなみにこのフェッテ ビスコッターテは、病院の朝食で良く出てくるものである。
実は私が入院中に出会い、それからというものすっかりとハマってしまい、我が家の朝食に登場させることに、という経緯があった。笑
 
 
 
ところが、、、

ここのところ、娘のプチ反抗期が始まっていた。
ブリオッシュも嫌ならクロスタータも嫌。
パンケーキすら嫌だと言い出す始末。
 
違うパンを作る?
と聞いても浮かない顔。
 
もうすっかりお手上げだった。
 
そんな娘より、、、
 
ママ、朝ご飯には目玉焼きとブロッコリー、白いご飯が食べたい!
 
との言葉が出てきて、一瞬耳を疑った。
一時帰国中の日本ですら、彼女の朝ご飯はパンがメインだったからである。
こちらでそのようなメニューでの朝食を頂いたのは、ホテル滞在中くらいであろう。
 
image
 
目玉焼きが食べたいの?
そしてご飯も?
 
目をキラキラと輝かせながら、頷く娘。
 
これはDNAが為せる技なのだろうか?
本当に驚きを隠せなかった私。
 
 
そんな訳で、我が家の今日の朝ご飯は、目玉焼きと冷蔵庫にあったローマンブロッコリー(茹でたのち、オリーブオイルと鰹節、出汁醤油で和えたもの)
そして娘ちゃんにはゆかりや高菜、柴漬けをアクセントにしたミニおにぎりを。
 
すごく嬉しそうにしていた娘。
 
ママ、明日からもこのメニューでお願いね。
 
とのこと。
 
後に娘に、どうしてこんなメニューでご飯が食べたくなったのかを訪ねてみると、、、
 
だって、
旅館の朝ご飯みたいでしょ。
 
とのこと。笑

きっと旅館では、ローマンブロッコリーなどはもちろん登場しないであろうが、、、
ごもっとも、ではある。笑
 


※1
クロスタータとは?

こちらのような焼き菓子
自家製ジャム等を乗せて焼き上げる。
   ↓          ↓

上) クラシカルなクロスタータ
下) 薔薇のクロスタータ


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