今年は庭の無花果が豊作。

 

大きな木が3本あるので、食べ放題に近い。
 
 
生ハム&メロンと一緒に生ハム&無花果の前菜がメジャーである。
でもイタリア人が好む食べ方というのは、、、
pizza bianca ( ピッツァ ビアンカ )という、ピザ生地をソース無しで薄くパリパリに焼き上げオリーブオイルと塩をかけてあるものの真ん中をカットし、生ハムと無花果を潰しながら中にサンドして頂くというもの。
個人的には、こちらよりもシンプルに生ハムと無花果が好きではある。
 
 
 
先日、プーリアに仕事で行っていた義理兄が、ブッラータチーズを持参してくれた。
ブッラータはバターのようなという意味を持つチーズ(味がではなく、あくまでコクやクリーミーさのこと) 。
見た目は一件モッツァレッラに近いが、実際にはモッツァレッラよりかなり柔らかい。
というのも、モッツァレッラの中にモッツァレッラと生クリームで仕込まれた、まるでカッテージ
を生クリーム漬けにしたかのような状態の半個体+半液体が包まれているのである。
包丁を入れると、、、
もちろん外観の丸い形がふにゃりと潰れ、中から白い液体と共にややクリーム状となった中身が出てくる。
 
このブッラータ、今が旬の桃と頂いたらびっくりする位に美味しかった。
ブッラータ中の液体やクリーム状がとてもよいソースに変身してくれたのである。
 
生ハム×メロンに始まり、梨×ゴルゴンゾーラなど
フルーツと塩気ものの相性は、イタリアンでは抜群!
酢豚とパイナップルやアメリカでよく出てくるようなピッツァにパイナップルなどは全く受け付けないのだが、イタリアンのフルーツと塩気もののコンビネーションは大好きな私である。
 
今日は、ブッラータに黄桃、庭で豊作となっている無花果、ラデッシュなども添えて色鮮やかな一品に。
因みにペコリーノチーズなどを少し加えてもアクセントとなりいける。
 
 
 
見た目にも美しい、目から楽しめる一品。
 
 
そしてパスタは、、、
ドロミテに行っていた義理姉が持ってきてくれたスペックを用いて。
スペックの詳細はこちらより
アスパラガスとスペック(代用可) のリゾット
https://ameblo.jp/tsugumi-hiraga/entry-12361422610.html
 
なんだか戴きものばかり。笑
やはりオーストリアとの国境付近である、アルト•アディジェ州のスペックは本当に美味しい。
 

今日はトレビス( イタリアンではラデッキオ )とマッシュルームで和えていく。
ベースは、アーリオオーリオ・ペペロンチーノ。
→ニンニク、アーリオも厳密にはアッリオだが、細かいことなこの際気にしない。笑
 
そして出来上がったのがこちら。
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見た目はイマイチだが、これは文句なしに美味しかった。
また明日にも食べたいとのリクエストがあったほど。笑
 
因みに夏のランチにセコンドはあまり作らない。
野菜系たっぷりの前菜の方に惹かれてしまう。
 
そういえば、今日は食前酒にレモン味のビールを頂いた。
最初にレモン入りのビールと聞いた時は、え???不味そう〜
という思いが先行したのだが、実際には爽やかな炭酸入りのレモンカクテル風。
女性は好きな味だと思う。
 
 
イタリアに来たら、是非にお試しあれ。
 
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