からの続き
お味見前菜の締め括りは天ぷら!
発音こそ若干異なるが ( 英語圏含む外国では、日本語のようなアクセントのないフラットな発音が出来ない為、必ずどこかにアクセントを置く。ちなみに天ぷらの場合は”ぷ”に!) 、きちんと天ぷらと発音していた。
その他ヒメジを使ったお皿があったはずだが、なにせ土曜の全て満席の中、早口で一気に説明をしていった給仕のお姉さんに2度も3度もは聞けず、、、
しかも写真まで失念しているため、また次回のお楽しみとすることに。
お次はパスタ。
海の幸のタリオリーニ
( 直訳では”洞窟に住む人”のタリオリーニ )
こちらは文句なしに美味しかった。
かなりしっかりとした味付け。
磯の香りがしっかりとしていた。
手打ちパスタのもちもち感も素晴らしい。
海の幸のスパゲッティーニ
( 直訳では”島”のスパゲッティーニ )
こちらがこのお店のパスタの中で1番デリケートな味付け。
確かに上品なお味。
スパゲッティーを更に細くしたスパゲッティーニとあわせているのもそのためかと。
先のタリオリーニを食べてからはこちらにはとてもいけない。
少食の我が家。
さすがにセコンドにいける胃袋は持ち合わせていないため、この後はデザートへ。
デザート盛り合わせ
チーズケーキ
ピスタチオクリーム付きパンナコッタ
ラズベリーのクロスタータ
チョコレートケーキ
オレンジ風味のティラミス
アマレットのセミフレッド
デザートはやや甘め。
私はジェラートのみで、こちらは娘と夫が頂いていた。
いつ来ても期待を裏切ることのないレストラン。
ちなみに店内にはネロ皇帝の顔が壁のあちらこちらの刻まれている。
窓から外を眺めると、ネロ皇帝の記念碑像のある公園が目の前に。
やはりこの町では、今でも彼は英雄なのである。
2009年、アンツィオ市長ブルスキーニ氏はネロの功績をたたえ、像を建てると宣言。
レストランの窓越しからも見える彼の像は、20代の彼の姿を見事に現しているという。
トーガ( 一枚布の上着 )を身に纏い、右手を空高く掲げ、するどい視線を青海原に投げかけている。
ブルスキーニ市長はネロについてこう語る。
「ネロは良い皇帝だったと思います。帝国史上、最も愛された皇帝だったのではないでしょうか。ネロは偉大な改革者でした。彼は裕福な元老院議員たちから富を取り上げ、貧しい人々に分け与えました。ネロは史上初の社会主義者だったのです」
日経ナショナル ジオグラフィックより一部抜粋
ネロ皇帝は果たして暴君であったのか?
二分する意見の真偽は謎のままである。
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