それから
1985年 東映
原作 夏目漱石
監督 森田芳光
出演 松田優作 藤谷美和子 小林薫 中村嘉葎雄 草笛光子 美保純 森尾由美
公開当時、かなり話題になりました
夏目漱石の原作の映画化です
裕福な家の気楽な次男坊の松田優作
お金に不自由をしたことはなく、仕事もせずきままにくらしています
そこに銀行の仕事を失った小林薫の妻・藤谷美和子が金策にやってくる・・・・
こんなところから物語はスタートします
無表情ながら松田優作は藤谷美和子に好意をもっているのがわかります
でも、自分はそういう人間ではないと思う
主人公の二人 松田優作と藤谷美和子 二人とも感情を表に出さない演技が虚無的で、他の登場人物と対照的でよかったです
その松田優作も最後には・・・・
なんです

