リビア洪水 死者5000人以上
モロッコの地震の後、同じく北アフリカのリビアで大きな自然災害のニュースがはいってきました
洪水で死者5000人以上だそうです
驚きました
だって、リビアで洪水ですよ
雨が降らない砂漠の国のリビアが、雨が降りすぎて洪水ですからね
リビアでの1年半の雨が一気に降ったそうです
砂漠の国です
そんな大雨への対策なんてないでしょうね
だって、雨がほとんど降らない国ですから
住んでいる人たちだって、雨が降ってもこんなに災害クラスまで降るとは思わなかったでしょう
逃げ遅れたでしょうね
そして、死者5000人以上
50人ではないですよ 500人でもないですよ
5000人です
台風や線状降水帯など、日本は雨が多い国なので、洪水に犠牲者は多いですが、ケタがちがいすぎます
60年前の伊勢湾台風くらいでしょうか
そして、アラブの春でカダフィ大佐の体制が崩れてから、内政が混乱しています
東部の軍事政権 西部の暫定政府 と、分裂状態、内乱状態がつづいています
犠牲者が多いのはこういうところでしょうか
インフラの整備も遅れています
ここ50年くらいの自然災害の犠牲者を見てみると
バングラデシュ サイクロン 1970年
中国 唐山地震 1976年
インドネシア 地震・津波 2004年
ハイチ 地震 2010年
ミャンマー サイクロン 2008年
バングラデシュ サイクロン 1991年
中国 四川地震 2008年
他には イラン 地震 ペルー 地震・地滑り ベネズエラ 洪水 アルメニア 火山噴火
グアテマラ 地震 インド サイクロン コロンビア 火山噴火
など
発展途上国ばかりです
先進国と言えるのは日本の東日本大震災くらいで
やっぱり、自然災害の被害をおさえるためには安定した政府は必要です
リビアって、昔のローマ帝国の遺跡があるんですよね
まだ国が安定していたころはツアーがありました
早く政権が安定してほしいです
こうなると独裁者でも、安定政権の方が治安の面でもよかったのかな
なんて、今回の洪水を見てそう思えてしまいました