野獣死すべし | 通好みの備忘録(もろもろのことを記録として綴っています)

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野獣死すべし

 

1980年  角川春樹事務所

監督  村川透

出演  松田優作  鹿賀丈史  小林麻美  室田日出男  風間杜夫  

 

前年の「蘇る金狼」に続く、松田優作主演の角川映画です

原作は大藪春彦ですけど、原作とはけっこうちがった内容になっているとのこと

原作は読んでいないのでわからないです。。。。

主人公の松田優作が、心がもう失われているようで、とにかく悪かった

現代では無理ではないかと思えるくらい、悪かった

 

主人公の松田優作は、東京大学卒のエリートで元射撃選手

通信会社に所属して、各紛争地の戦場カメラマンとして活躍していた

が、あまりにもの地獄絵図を何度も目の当たりにしたもので、心が崩壊して野獣となっていた

でも、表向きは出していない

そんな中、警察官が殺され拳銃が奪われた

カジノ強盗も発生

次に松田優作は銀行強盗を計画

反抗的なウェイター鹿賀丈史を仲間に入れ銀行強盗を決行

以前から松田優作を疑っていた室田日出男がおう・・・・・

 

前年の「蘇る金狼」と同じように、たんたんとした表情、そして口調の主人公・松田優作が、とにかく悪かったです

怖さをかんじるくらいでした