野村克也さんについて | 通好みの備忘録(もろもろのことを記録として綴っています)

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野村克也さんについて

 

もうけっこう前になりましたが野村克也さんが亡くなってしまいました

野村克也さんにはいくつも思い出があります

 

まずはじめはぼくが小学生の頃ですが、小学館の学習雑誌に「野村克也物語」のようなおのがあってそれが印象に強いんです

このときはまだ野村さんは現役でした

南海ホークスの入団テストのときの話が一番印象に残りました

お昼ご飯のカレー 他のテスト生たちが緊張で食べられないのに、野村さんは貧乏で普段はあまり食べられないのでうれしくって食べたということが

 

ぼくは大学にはいるのに一年浪人しまして 予備校に通ったのですが

そこに野村さんが講演に来られました

このときはまだ野村さんは現役をやめてまだそれほどなくって、たしかにすごい人でしたが、今ほどの人気ではありませんでした

天才の話がありまして

ストレートを待っているのに変化球がきてもふつうにヒットが打てるのが二人いる

長嶋茂雄 と 広瀬叔功 だ

西武の時に、田淵が鏡の前で立ってフォームのチェックをしている

でもバットを振っていない

それでもできることを考えると田淵も天才だと

 

解説者の時に

アナウンサーがロッテの打者をほめてくれたのですが・・・・

野村さんが 

「ロッテの打者はきたボールをどんどん振ってくる 特に今江とサブローは もっと考えて振らないと

相手のバッテリーは打たれないように考えて配球しているのだから ランナーがいるときといないときでは配球がかわるのに」

と苦言を呈していました

だからロッテの選手は得点圏打率は低いのか

と納得してしまった記憶があります

 

ぼくが阪神の監督もされていたので関西の放送にもよくでていました

半年くらい前に、ABCラジオで道上洋三さんの番組でのトークがおもしろかった

 

阪神や楽天でも優勝できませんでしたが

お金を使って選手をかき集めたりしないので、ぼくは好きでした