国土強靭化 ぼくは反対 やっぱり財政再建から
このままいけば、選挙は自民党の圧勝でしょう。
小選挙区は、おそろしいですね。
どこかの圧勝の繰り返しです。
ぼくは、自民党がかかげる国土強靭化には反対です。
バブル崩壊以降、何度、公共事業、財政出動による景気対策をおこないましたか?
でも、景気対策はうまくいかず、残ったのは多額の借金の山です。
目先の景気対策をおこなっていいのですか?
子どもや孫たちに、こんな多額の借金を背負わせていいのですか?
ある経済評論家の方が言われていました。
国の多額の借金、年金の不透明
こういった将来の不安があるから、お金を使わない。
だから景気が上昇しない。
真の景気対策は、国の借金、健康保険、年金の体制をしっかりして、みなの不安をとりのぞくことだ。 と、言われていました。
ぼくは、そのとおりだと思います。
一般の人は、多額の借金を抱えたら、お金を使わないようにします。
それなのに、なぜ、国は使おうとするのでしょうか?
2年くらい前のテレビでこんなことを言っていました。
今後、公共事業費は増える一方になる。
なぜなら、道路、橋、水道などの老朽化がかなり進んできているので、修理が必要だから とのこと。
そのとおりの事故が実際におきました。
今は新規公共事業をおこなう余裕はないはずです。
手つかずの既存の設備の改修工事がかなりあります
消費税の税率をあげるのは、公共事業をおこなうためですか?
社会保障のためではないのでしょうか
だって・・・
なにか新たに欲しいものはありますか?
なにか買いたいものはありますか?
特に買いたいものがない人が多いのです。
自動車・・・・ いらない
家・・・・・ いらない
だから、既存の公共事業の景気対策では、景気が回復せず、借金が増える一方なんだと思います。