大和三山から今井町ウオーク
近鉄大和八木駅 ~ 耳成山 ~ 藤原京跡 ~ 磐余池 ~ 天香久山 ~ 畝傍山 ~ 今井町 ~
近鉄八木西口駅 18Km
浪速歩け歩け協会
万葉集にも出てくる、有名な大和三山を歩きます。まずは、 『耳成山』です。
三山の中では一番低い山です。

さすがは浪速です。
普通の道は登りません。
回りながらのゆるやかな登り道ではなく、縦に一気に登ります。
汗が出てきます。
参加者から 「こんなに早く登れるんだ」という声がありました。

山頂まで、一気に登ってから下ります。
途中に神社があります。
下りは、いつもの回る道です。

≪藤原京跡≫
日本最古の計画都市と言われています。
本日のリーダーから、金曜日に新聞に載っていた 『磐余池』が近いということなので、コースを一部変更して、見に行きました。
こういった変更は、大歓迎です

万葉集で読まれている、 ≪磐余池≫
が、ここではないかと言われています。
「幻の磐余池」にファン1000人
http://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/sankei.gif2011年12月17日(土)14:47
日本書紀や万葉集に登場しながら、所在地が不明だった「磐余(いわれ)池」の一部とみられる人工池の堤跡(6世紀)が見つかった奈良県橿原市東池尻町で17日、現地見学会が開かれた。
早朝から多くの考古学ファンが詰めかけ、同市教委は午前9時の開始を約40分繰り上げた。午後1時までに約千人が訪れ、聖徳太子の父、用明(ようめい)天皇の宮の関連施設とも考えられる大型建物跡(6世紀後半)などを熱心に見学していた。京都府八幡市の平田年子さん(77)は「のどかな里山のようなこの地で、大津皇子が寂しい歌を詠まれたかと思うと、自然と涙があふれてきました」と話していた。
先日は、見学会もあったようです。
今日は、日曜日なので、発掘調査もお休みです。

万葉の森から、 ≪天香久山≫を目指して歩きます。

香久山山頂からの景色です。
畝傍山が見えて、その奥には、葛城山、金剛山、二上山が見えました。

≪畝傍山≫の手前まで歩いてきました。
お昼ご飯です。
そして、今晩の忘年会の確認です。

畝傍山も、なだらかないつもの登り道じゃあありません。
裏口から、一気に登ります。
こうすると、標高の低い大和三山でも、なかなかな山になります。
さすが浪速です。
こういう道のほうがおもしろくっていいです。

続いて、 今井町の街並み を散策します。
ここは、中世の街並みがきれいに残っています。
戦国大名からも独立した、一種の自治都市だったようです。
ここは、重要文化財で、博物館にもなっている ≪華甍≫です
。
。きれいに整備されています。
ここの散策だけで数時間つぶせます。
ただ、今日は、忘年会もあるため、ゆっくりはできません。

14:30の予約通りに到着して 【忘年会】です。

中華料理・大衆食堂ですね。 だから、料理は比較的安いです。
大きな生ビールで乾杯して、餃子や唐揚げ、焼きそばなどで、おなかいっぱいになりました。
楽しい時間を過ごせました