昨年テレビで一生懸命見ていたので、この劇場版も大いに楽しみにしていた。

レイトショーの客数はざっと20人ほど。決して多くはないが、コロナが5類になった連休明けとしてはこんなものか。

 

映画の舞台横浜ランドマークの火災映像は、なかなかの迫力で、映画でやった意味はあったのかなと思った。

東京MERが主役なので仕方がないのだが、新人先生以外みんなスーパーな活躍をするものだから、選りすぐりメンバーで構成されたという横浜MERチームが霞んでいたように思う。もう少し横浜にもフォーカスすれば次回作への繋ぎになったんじゃないかな。

政治的な葛藤もこのドラマの見どころだが、今回の厚生大臣はちょっとひど過ぎだった。この辺りはテレビ版の白浜大臣の方が断然良かったと思う。

それにしてもやっぱり鈴木亮平はいい役者さんだ。彼の演技と言葉で絵が締まる感じがした。