京都の4つの大学のサークルが、

式神(鬼?)を従えて対戦するという、

それだけ聞いても意味が分からない、

映画を見ても更に意味が分からない、

相当にいい加減な話を、

いかにも、という物語にした万城目学は、

全くもってすごいなあと。

 

元来そう思うくらいしか仕方がなかったのだが、

これがまさかの映画化。

いや、それはないだろうと思って、

ずっと見る機会も見ようとする気持ちもなく来ていたのだが、

光テレビのおかげで、チラ見してみることに。

 

 

結果は予想外。

主演は今をときめく山田孝之、

これに濱田岳が体当たりの演技で絡み、

何と言っても荒川良々が全部まとめて面倒見るよと、

言わんばかりの怪演。

チラ見のはずが最後までしっかり見せられてしまった。

 

勿論、ストーリーがどうこうという話ではないので、

それは置いて、

気合いの入った男性俳優たちの演技を楽しむ分には、

かなり面白いのではないかと思った。

 

一方の女優陣は男性俳優に押され気味で、

あまりキラキラしてないかも。

 

 

 

 

どくしゃになってね!読者登録してねどくしゃになってね…