氷艶2024-十字星のキセキ-感想 | 雑記

雑記

フィギュアスケートの事を中心に書きます。
お絵描きもしています。

CSのライブで放送した録画を観ました。 

改めて観て、現地で観た時より泣いてしまうシーンが多かったです。
現地鑑賞だと緊張感を肌で感じて、こちらも緊張してしまうだろうか?
特に村元哉中さんが演じたユキの病気がわかってからのユキの登場シーンはほとんど涙が出ました。

CS放送を観て、改めて思ったのはミュージカルとアイスショーは相性がいいような気がする事。
私は演劇とミュージカルがあれば、どちらを観に行くか選ぶとしたら、演劇の方を選んでしまうと思います。
理由としては
海外の言葉で作られ日本語訳で歌うとメロディーに当てはめた日本語になんとなく違和感を感じる事が多い。
歌が入ると話が進まなくなる。
こんな感じなのです。

今回全て、ゆずさん達の作詞作曲の曲を使用して、実際に聴くまで、どうなるのかイメージがわかなかったのですが、とても良かったと思いました。
理由を考えてみると最初から日本語の歌詞にメロディーが当たり前にはまっていて、曲も歌詞もそれぞれの場面に合っている。
大勢の人が必要に応じてソロやコーラスで歌って違和感がない。それは編曲をされた川井さんの力が大きいと思いますが、ゆずさん達がデュオで歌われている事も関係あると思います。

フィギュアスケートの演技は音楽がないと成り立たないものですし、音楽と歌でスケーターが滑りながら踊るので、フィギュアスケートが好きな私は話が進まない感は忘れていました。

他にも一から日本人が作詞作曲も手掛けたミュージカル作品もあるのだと思いますが、不勉強なので知りません。
なので、前提となる知識が足りないのでただの私の思い込みです。
とにかく、フィギュアスケートが好きな私は今回の公演はとても満足しました。

私は最初の『婆沙羅』を再演して欲しいと思っていましたが、『十字星のキセキ』も再演して欲しい演目になりました。

さて、もう少し。
細かい事を書きたいと思います。

ユキの子役の占部亜由美さん。スケートが上手く、凛とした声で演技をされていた。
数ヶ月程度の発声練習では出ない声だったので、スケーターではないのかと調べたら、俳優さんですが、高校生の頃までフィギュアスケートの試合に出場されていた様です。
残念ながら私の記憶にはないお名前です。
子ユキ役だけでなく、アンサンブルにも加わっていらっしゃいました。

それから、CS放送で村元さんがどこで歌っているかとか、おばあちゃん達の中から西田さんと村元さんが誰かやっとわかりました。
そういえば、私は村元さんが台詞と歌う場面があると知った時に少し心配していました。
それも結論から言えば、杞憂でした。
日本語の母音が5つしかない言語を使う女性の場合、通る声を出すには腹式呼吸の訓練が必要です。それは数ヶ月程度の発声練習では身につかない。
ただ、村元さんは英語をネイティブ並みに話せるので、そこは心配する必要はない。
英語を喋ってるテンションと日本の舞台の演技のテンションは丁度同じくらいだ。問題ないはずだ。
島田高志郎選手も同じ理由プラス男性は普段から腹式呼吸で喋ってるから大丈夫。
友野一希選手は腹式呼吸と……えっと、関西人だから大丈夫。
そう思っていましたが、友野選手の力強い歌声には、驚きました。

また少しどころではなくなってきたので、このくらいにします。
俳優さん達のスケーティングを頑張ってくださったことについても書きたいのですがなかなかいきつかない。

ライブ配信の映像でもけっこう満足しましたが、できれば編集された放送も観てみたいです。
同時進行の場面を画面で2分割、3分割にするとか。
後、メイキング映像をドキュメンタリー風に作って欲しいです。
一回書いて送りましたが、アンケートフォームがまだ使えそうなので、いろいろ書こうかな。