こんにちは。篠原継之助です。
春になるまでは三寒四温と言われるように、温かい日が続いていたと思ったらまた寒い日が数日続く、そんな日々が続いていますね。
寒暖差があると体調を崩しがちになりませんか。
また、花粉も舞ってきてアレルギーに苦しめられているという声もよく聞きます。
経営者は身体が資本です。最近は食事でも健康を意識しています。
今回は、僕が健康のために摂るようにしているビタミンDについてまとめていきたいと思います。
ビタミンDとは?
まずはビタミンDについて簡単にご紹介します。
ビタミンについて
はじめに、そもそもビタミンとは?というところからご説明すると、ビタミンは身体の機能を正常に保つために必要な栄養素です。
ほとんどは体内で充分な量を作ることが出来ないため、食物などから摂取する必要があります。
ビタミンDとは?
そして、ビタミンのなかでもビタミンDはカルシウムの吸収を助け身体作りをサポートする、水に溶けにくく油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。
免疫機能の調整やホルモンバランスの調整などの働きもあります。
水に溶けにくく、排泄することができないため、取り過ぎには注意が必要です。
ビタミンDが入っている食材は?
ビタミンDは鮭や秋刀魚、ブリなどの魚に多く含まれています。
きのこ、卵、肉にも含まれていますが、魚に比べると多くはありません。
また、日光を浴びることでも作ることができるビタミンです。
参考:
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-d.html
ビタミンDと免疫の関係
実はビタミンDは免疫力と密接な関係があります。
その中でも今回は3つご紹介します。
免疫に重要な細胞の手助けをする
体内に外敵が侵入すると、マクロファージという免疫細胞が外敵を食べて細かく破壊します。
ビタミンDはマクロファージを活性化させる働きがあるので、細菌やウイルスをよりたくさん倒してくれ、免疫力の向上が期待できます。
免疫細胞のバランスを取る
細菌やウイルスが身体に侵入した時、免疫細胞からサイトカインというタンパク質が分泌されます。
免疫細胞は外敵への攻撃の命令をしたり、攻撃しすぎないよう抑制したりしてバランスを取っているのですが、時に暴走してしまうことがあります。
その暴走を抑える働きがあるのがビタミンDで、過剰な炎症を治めてくれます。
抗菌ペプチドの産生を誘発する
身体の表面で病原菌が増えないようにしてくれる物質に抗菌ペプチドがあります。
ビタミンDは、抗菌ペプチドの代表である「カテリシジン」と「ディフェンシン」の産生を誘発する働きがあるそうです。
参考:
https://top.dhc.co.jp/shop/health/vitamin_lab/article/01/index.htm
おわりに
今回は免疫機能を高めるビタミンDについてまとめました。
バリア機能を高めるだけではなくバランスを取ってくれる役割があることが新鮮でした。
みなさんもビタミンDを適切に摂って、健康な新年度をお迎えください。


